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まるで肉じゃが。ほくほくおいしいボリューム豚汁。

ミニマムな材料でおいしさに最短距離で届くスープ・レッスン。今日は前回に続き、『有賀薫の豚汁レボリューション(野菜一品からつくる50のレシピ)』からシンプル豚汁をご紹介します。とても簡単に作れるのに、うまみも食べ応えもたっぷり。ぜひお試しください!

この記事は2021年cakesの再掲です。

豚×芋×みそで、シンプルなわが家の定番に。

定番の豚汁には良く入っている、おいも。豚汁ではさといも派とじゃがいも派がいますよね(たまにさつまいも派も!)。今日はよく家庭に常備されているじゃがいもを中心にして豚汁を作ります。豚とじゃがいもだけでもできますが、しらたきを入れるとさらに豚汁らしさが出ます。

じゃがいもの煮え具合に集中して、煮崩れるギリギリまで火を入れましょう。ふたを開けると幸せの湯気がたちのぼります。豚のうまみがよーくしみ込んだほっくほくのじゃがいも、嫌いな人なんているのでしょうか。

みそは濃いめにして早めから半分入れておくのが、おいしさのコツ。これひと椀あれば、ごはんがすすみます。あれもこれもと具の種類を入れなくても、幸せいっぱい、おなかいっぱいの豚汁です。

じゃがいも豚汁

材料(2人分)  所要時間30分

じゃがいも 3個
豚バラ肉薄切り 100g
しらたき 100~120g ※あく抜き済みのもの
みそ 大さじ3
水 600mL

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