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えのきから驚くほどだしが出る!シンプルうまい、一品豚汁。

ミニマムな材料でおいしさに最短距離で届くスープ・レッスン。今日は使う野菜が一品の「一品豚汁」をご紹介します。えのき一束をまるごと使い、きのこの風味がふんだんに感じられます。今日のレシピは、『有賀薫の豚汁レボリューション(野菜一品からつくる50のレシピ)』からお届けします。ぜひお試しください!

この記事は2021年cakes連載の再掲です。

野菜1品でも、豚汁と呼んでいいんです。

豚汁といえば、根菜たっぷり、具だくさんというイメージがあります。今日紹介するのは、えのきと豚肉だけのシンプル豚汁。シンプルでも、えのきから出る濃いうまみと、豚肉の脂のコク、それにちょこっと落としたバターの風味で、満足感が半端ない!

たっぷりひと椀食べたときに感じるボリューム、ごはんのおかずとして成り立つ濃厚さ、そして、どことなくほっとする味わい。豚汁に求められる条件をすべて満たした豚汁です。

一年中安定した価格で、いつでもどこでも手に入るえのきと豚肉があれば、あとは家にあるみそとバターでとっても手軽に作れます。

えのバタ豚汁

材料(2人分)  所要時間10分

えのきだけ 1束
豚バラ肉薄切り 80g
みそ 大さじ2と1/2
バター 小さじ1(5g)
水 500mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。