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梅雨どきもサラサラ気持ちよく食べられる、簡単冷や汁
サバ味噌缶と旬のナスを使った、簡単冷や汁をご紹介します。脂ののったサバのうまみと、みずみずしくさっぱりとしたなすの組み合わせが最高で、暑くて食欲のないときもスルスルお腹に入ります。
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冷や汁をサバ味噌煮缶で手軽に作る!
6月に入ったばかりですが、夏はすぐそこまで来ています。今日は、覚えておくとこれからの季節重宝すること間違いなしの、冷や汁をご紹介します。
冷や汁を、いま人気のサバの味噌煮缶を使って作りましょう。脂ののったサバのうまみと、みずみずしくさっぱりとしたなすの組み合わせが最高です。味噌煮缶を使うからだしも味噌もいらず、火も使わずの簡単調理。冷蔵庫に作っておけば、暑さにバテた夜でも、食欲のあまり出ない朝でも、サラサラと気持ちよく食べられます。サバ缶が安価なのも嬉しい限りです。
使う野菜はこれからが旬本番の、ナス。この時季のナスはまだ皮がやわらかく、生食にも向いています。濃いサバのうまみとも好相性。おいしくつくるポイントは、さっと水に漬けてあく抜きすること。ひと手間かけて、今年の夏は冷や汁ライフを楽しんでください。
ナスとサバ缶の冷や汁
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材料(2人分) 所要時間約20 分(※冷やし時間含まず)
なす 2本
サバ味噌煮缶 1缶(約200g)
豆腐(もめん) 小1丁(約150g)
大葉(青じそ) 7~8枚
いりごま(白) 大さじ1
醤油 大さじ1~2
水 約300mL
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。