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2022.3.9 手作りベーコンと小松菜のスープ、めんどくさいから楽しい
夫が燻製器にはまっていてベーコンを作りました。これを小松菜と一緒にスープにしました。塩をして冷蔵庫で水分を抜いてあるから肉も締まり、しっかり燻香がついた本格的なベーコンです。塩気も脂もありますが、小松菜とうす塩スープでさっぱり、永遠に食べていられる味。
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夫はあれこれ工夫することが好きなのです。この燻製器は鍋タイプの簡単なものですが、ドーム型の蓋に温度計を差し込んで低温調理できるように改造したり、チップに脂が落ちて焦げないよう空き缶でカバー作ったりと、手のかけ方がすごい。夕べ3時間ぐらい温度計とタイマーを見ながらストーブの火にかけたり外したり。めんどうだから楽しい、これが夫の口癖です。
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夕方になって「今夜のごはんどうしよう…」と悩んでいるとき、ベーコンを燻製する発想はあり得ません。日常の料理は仕事化していて、なるべく少ない手間で最大限の成果(おいしさとか栄養とか)を上げることが主目的になっています。
でも彼の言うように、料理の本当の楽しさはこのめんどうなプロセスの中にあるんだとはわかっているのです。何かを何かで包んだり、時間をかけて煮込んだり。そういう料理は作業そのものも楽しいし、作業に没頭しているうちにごちゃごちゃした頭や心もすっきり切り替わってどこか瞑想的です。プロセスに目を向けると、自分の中の価値観はひっくり返ります。
お昼はこの手間ひまかけたベーコンをブロッコリー、新たまねぎとあわせてパスタに。丁寧に作ったものは、その成果物も自分を幸せにしてくれます。
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