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スープ・レッスンseason8.春

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cakesに連載していた『スープ・レッスン』を季節ごとにまとめています。新生活にもぴったりのスープ18選。食卓で長く愛されるレシピばかりです。
レシピ単品で300円でも買えますが、マガジンだと1回の買い切りですべてのレシピが好きなときにお読み…
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2024年5月の記事一覧

アレンジ万能! 鶏ガラなしでできる、本格チキンスープ。

和洋中、どんな料理もこれで格上げ!そのまま飲んでもおいしく、スープや料理の「だし」としても使える、チキンスープをお届けします。 本格的なチキンスープというと、鶏ガラや丸ごとの鶏をコトコト数時間煮込んで…というイメージがありませんか?今回の材料は、鶏ひき肉と昆布、ねぎの青いところと水。たったこれだけ。しかも30分とかからずに、クリアでうまみのあるだしがとれます。 少し味をつけてコンソメのように飲むのはもちろん、具材入りのスープ、炒めもの、麺のスープやカレーの煮込みなど、どん

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アスパラとたまごをとろとろスープで味わう初夏の一皿。

スープとたまごのやさしさでアスパラを包むアスパラとたまごは最高の組み合わせ。ゆでたりグリルしたアスパラに目玉焼きやポーチドエッグを添えて、黄身をソース代わりに食べたりするのが定番ですが、今回はスープでやわらかくアスパラを食べるというご提案をしたいと思います。 アスパラは火を入れると歯ごたえはなくなりますが、うまみや甘みはぐっと増していきます。シャキッとゆで上げたアスパラとはまた別の魅力です。 スープにほんのりとろみをつけて、やわらかいアスパラと鶏肉、ふわふわたまご、この3

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アスパラの風味あふれる、爽やかな初夏のスープ

アスパラと千切りじゃがいものスープ初夏といえばこの野菜を食べなくてはおさまりません。そう、グリーンアスパラです。九州産のものは3月ごろから出回りますが、旬は5~6月。GW過ぎてからは東北、そして北海道へと産地が変わっていきます。 姿を残して食べることが多いアスパラを薄切りにして、これも千切りのじゃがいもと合わせた、爽やかでおいしいスープを作りましょう。シャキシャキとしたアスパラとじゃがいも、そしてハムが口の中で食感たのしく、だしも使わない塩味だけのスープながら華やかなおいし

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まるで肉じゃが。ほくほくおいしいボリューム豚汁。

豚×芋×みそで、シンプルなわが家の定番に。定番の豚汁には良く入っている、おいも。豚汁ではさといも派とじゃがいも派がいますよね(たまにさつまいも派も!)。今日はよく家庭に常備されているじゃがいもを中心にして豚汁を作ります。豚とじゃがいもだけでもできますが、しらたきを入れるとさらに豚汁らしさが出ます。 じゃがいもの煮え具合に集中して、煮崩れるギリギリまで火を入れましょう。ふたを開けると幸せの湯気がたちのぼります。豚のうまみがよーくしみ込んだほっくほくのじゃがいも、嫌いな人なんて

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