![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90889808/rectangle_large_type_2_93618cd5fc0f011ee55f590458558b94.png?width=1200)
Photo by
noouchi
【校正・添削で新たに知ったこと・はっきりしたこと⑦】
自分の思い込みに頼らず、必ずいちいち調べることが大事。自分の成長にもつながる。
「格好」と「恰好」。似たような意味だけど、二つ漢字があって、どう使い分けたらいいのか分からない、ということありませんか?
結論からいうと、意味の違いはないそうです。 「恰」は常用漢字ではないが、「格」は常用漢字であるというだけの違い。だから、学校では「格好」と習うんですね。なぁんだ。
〈恰(あたかも)好(よし)〉の意で、「ちょうど似つかわしいさま」というのが原義だそうです。
形がちょうどよいというところから、姿・形の意にも転じたそうな。
「格好(恰好)いい」「格好(恰好)悪い」「年格好(恰好)」「座った格好(恰好)で」というのは「外見・体裁」の意味。
「格好(恰好)の標的」「格好(恰好)のネタ」のような使い方は、「ちょうどいい状況」の意味。
意味の違いはなく、使い分ける必要はないそうですが、同じ作品の中で使いわけると「表記のゆれ」になり、よくありません。
いいなと思ったら応援しよう!
![仁矢田美弥|つなぐ、結ぶ、創る ミモザとビオラ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120345419/profile_b4c24782e090f67ccaf64bacc5c5ef5f.jpg?width=600&crop=1:1,smart)