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私的古畑任三郎ベスト5

㊗️古畑任三郎30周年🎉
ということで私的古畑任三郎ベスト5です。

第5位 今、甦る死

 古畑任三郎ファイナル3部作の1作目です。ゲストは藤原竜也さんと石坂浩二さん。このエピソードはコメディ、ミステリー、そして少しホラーテイストが入っていたりと古畑ファン全員が好きであろうエピソードです。視聴者への挑戦のシーンで古畑が石坂浩二さん演じる天馬恭介の卒業アルバムの写真を指すところ。あのシーンは本当にドキドキワクワクしました。そして何より藤原竜也さん演じる堀部音弥のキャラクターがとてもいい!気づかない間に操られて人を殺したり殺されたりしているところに説得力を持たせている藤原竜也さんや、堀部音弥というキャラクターを作った三谷幸喜さん。本当に尊敬します。それと、都心のバーで西園寺が今泉に「今泉!この世に祟りなんてないんだ!」と一喝するシーンが好きです。今泉の方が立場が上なのに(笑)

第4位 ニューヨークでの出来事

 第4位はシーズン2最終話の「ニューヨークでの出来事」です。ゲストは鈴木保奈美さん。このエピソードもコメディとミステリーのバランスがちょーーーどいい割合で、1時間ほぼほぼ会話だけのエピソードなのにとても楽しめます。鈴木保奈美さん演じるのり子がザ・古畑の女犯人という感じでとても魅力的なキャラクターでした。

第3位 完全すぎた殺人

 第3位は福山雅治さんをゲストに迎えた「完全すぎた殺人」です。このエピソードは古畑の中でも濃い人間ドラマが展開されているエピソードです。特に最後のシーンが古畑のエピソードの中でもひときわ後味の残るシーンになっています。殺人の方法も他のエピソードとは違って、電話で指示をして被害者自らに爆弾を爆発させるという方法で、あのシーンはいつ蓋が開いてしまうのか!?ととてもドキドキしました。

第2位 すべて閣下の仕業

 第2位は松本幸四郎さんをゲストに迎えた「すべて閣下の仕業」です。このエピソードは「劇場版・古畑任三郎」という感じで海外ロケやセットの豪華さが古畑任三郎のどこか西洋感漂う雰囲気をより一層際立たせています。そしてこのエピソードの特徴はなんといっても最後のシーン。中盤に挿入されている津川雅彦さん演じる若松医師と松本幸四郎さん演じる黛竹千代のいくつかの会話のシーンが最後のシーンの悲しさを強くしています。更に古畑と黛の会話のシーンで古畑が「死んでもいい人間なんていない」といった直後だったということも最後のシーンの悲しさをより一層際立たせている気がします。

第1位 赤か、青か

 第1位は木村拓哉さんをゲストに迎えた「赤か、青か」です。このエピソード最大の特徴はなんといっても最後のシーンのカタルシス!「しゃべりすぎた男」のときのように古畑と今泉の友情(?)が感じられて少し感動もしました。そして最初のおみくじのシーンが伏線になっているのも一本取られた……!ととても感心しました。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!
あなたの1番好きなエピソードはなんですか?ぜひ教えてください。

それではまた今度!!


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