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無になることとHSP

この5年の間にハマったことと言えば、

①布小物作り
②個室サウナ
③FEELCYCLE
④ゼンタングル(orマンダラアート)
⑤アルコールインクアート

これらの他に、昔から好きな
○アロマセラピー(主に、精油を使ってコスメを作る)
○読書
○ジムでトレーニング

沢山のことを趣味としていますが、どれも共通するのが【無になる時間】であることです。
ここ数年特に、これらの一人で没頭する趣味に時間を割いていますが、終えた後は頭の中がスッキリしていて満足感があるのです。

HSPあるあるだと思いますが、
誰かと時間を過ごした後、
「あの時私、あんな事言ったけど、彼に真意が伝わったかな…」
「あ、あの時言ったこと、自慢話だと思われたかな」
「あの時はああ言うべきじゃなかったかも」
「彼女にばかり食事の取り分けをさせちゃったな」
「一緒にいてつまらなくなかったかな」
こんな風にとめどなく考えます。
楽しい会食だったり、友達との嬉しい飲み会だったりしても、必ず私の頭の中ではこの状態になるので、帰宅後はかなり疲れを感じます。
こうして書いてみると、周りの目を気にしていて、自分の行動が周りに迷惑をかけたのではないか、周りの人に嫌な思いをさせたのではないかとマイナスの方に想像が膨らみ、自分の言動に自信が無くなるという流れになるのがよく分かります。
決して周りの人から後になって何か言われた事があるわけでもないのに、人に会う度に私は自信を失い自分の事が嫌になるという思考回路を持っているのです。

そこで役に立ったのが、【無になる】時間です。誰かと会った翌日は、なるべくひとり時間を多くとるようにして、趣味に没頭するのです。
すると、(運動していたら)「息が苦しい!!」「ぐぉー負けるものか!!」「しんどーーい!!」「ひゃっほー!!」「汗ダラダラだなー!!」と、
自分の身体に意識が向いて、【今】を感じる事ができます。
(アート系をしていたら)「きれいな色だなー」「この部分好きだなー」「へぇーこう描くんだ?!私」と、
自分の好き嫌いとか、自分がすることに意識が向いて、【今の自分の気持ち】を感じる事ができるのです。

私は一時期「うつ(微笑みうつ)」でとても辛い時があったのですが、その時に通っていたカウンセリングで、マインドフルネスが良いと言われました。
その時は、マインドフルネスってなんぞや??と思いつつも、調べたり学んだりする気力もなく、そこに結び付く行動をすることが出来なかったのですが、
心理カウンセラーの資格取得の勉強をした時に(この勉強をしている時と無になる趣味を多く持った時期は同時でした)マインドフルネスを理解して、今は自然にそれができる趣味を楽しんでいるのです。

HSPである以上周りからの刺激を人一倍受け止めてしまうのは変えられないので、そのような刺激から必要以上のストレスを抱えたり、自己嫌悪に陥ったりする前に、【無になる】時間を持って、【過去や他人】への意識を【今や自分】への意識に変えることで、気持ちを楽にHappyに過ごせるようになると思います☆。.:*・゜

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