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さよならは大声で〜結び〜

ミュージカル「さよならは大声で」千秋楽を結びました。このご時世の中ですが、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

去年の6月の公演が叶わず、今年の6月にも企画がふわっと持ち上がりつつ叶わず、色々と形を変えてやっと実現した今回の舞台。やっと。やっと。関係者各位の感染対策への意識の高さに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回この作品に携わって「舞台っていいな」って初めて舞台に立った時のような気持ちを思い出すことができました。お世辞抜きに、本当に作品を素晴らしいと思いながら毎日涙を流して観ていました。

脚本の良さ、楽曲の良さが根底にあって、それを作ったのはもちろんキャストたちでもあるし、本にあるものを形に起こした演出でもあるし、振り付けや、衣装、小道具、、、小屋入りからは音響や大道具に照明・・・全ての力が合わさった芸術。

私の役は短編集ながら全ての物語を見ている、一番お客様に近い立ち位置の役で、そういう役に出来ることって、一番リアルに、等身大に、ナチュラルに、生きることだと思いながら、袖でお客様の気持ちになって覗いてました。

みんなの生き様が本当に素敵だった。
それだけ。
(全員の素敵なところについて語りたいくらいの想いはあれど、卒業論文みたいになってしまうので無し。)

千秋楽 冬組&Staffチーム

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夏組のお写真↑
家族写真みたいで好き。

↓こちらのお二人については思いが溢れすぎちゃうのですがシーン1と4を一緒に生きてくれた仲間。

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稽古が少なくて、三人で夜予定を合わせてはZoomで合わせたり意見を交換したり、コロナ禍ならではの交流を繰り返しているうちに、一緒に芝居をできる楽しさが何倍にも膨らんで行きました☺️

毎日違う感情を交換しあえる掛け合いも楽しかったぁ✨私、のびのびやってたけど本当に二人に感謝。(許してくださっていた演出家さんにも感謝感激)

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想いはもっとたくさんあれど、二人には言わなくても伝わってる、気がする。本当に感謝してる。


そして何よりもご観劇いただいたお客様たちです。
いつも舞台の時は直接お礼の言葉を伝えさせていただいておりますが、感染対策のために一切の面会は無し。とても心苦しかったです。それでもTwitterなどでたくさん感想を送ってくださったりDMをくださったり、こうして支えていただいていること、本当に感謝しております。ありがとう。


ゴールがあるから走れるマラソンもあるけど、若いうちにはゴールを定める必要もないのかなって。歩きたい時、立ち止まりたい時、戻りたい時、その時の気持ちを大切に、また明日から一歩ずつ生きていきます。

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