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【映画感想】コットンテール

映像が綺麗そうだしいいかも!って思って見ました。

内容は

亡き妻の遺言、「ウィンダミア湖に遺灰を撒いて欲しい」を叶えるために、夫:兼三郎・息子:トシ夫婦とイギリスのウィンダミア湖に行く話


家族の再構築をみる映画なんですが、兼三郎の自己中。見終わったあとは兼三郎の行動に納得出来ましたが見てる間は、「自分の気持ち話せよ!」「相手のこと理解する気あるのか!」って思いながら見てました。

具体的に言うと
妻が認知症になったことの不安を打ち明けた時に「大丈夫だって。そんなことにはならない。」って言う
息子夫婦がウィンダミア湖に行く切符を取ったのに、旅行の計画を台無しにする。
孫と留守番してって言ったのに、孫を連れて2時間どこかに行く   等々

よくこの人と付き合えたな仕事の人もプライベートの人もって思いました。


でもこの人ちゃんといいところあるんです。

トシがケーキ持って実家帰ってきたとき、妻に綺麗にしようねってお風呂入れてあげる。→息子に恥ずかしいところ見られないようにしようねっていう優しさ
トシに妻の介護を一切させない→自分の家庭、自分の世界を大切にして欲しいという優しさ

兼三郎なりの優しさをもっていました。
まぁ、私は映画中に気づきませんでしたけどね☆

考えれば考えるほど味のある映画でした。


今の私はトシの気持ちがよく分かる人だけど、歳を重ねたら兼三郎の気持ちもわかりますかね??

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