朝のコーヒー(2杯目)
前回の投稿で、コーヒーを毎朝飲み始めたこと、豆の挽き具合と湯の温度が気になること、使っている道具だけは立派なことを書いた。
投稿後、あらためたこと。
ペーパーフィルターは、生成でなく白を選ぶ。
粉を入れる前に、ペーパーフィルターに湯をかけ紙の匂いを取り除く。
料理用のはかりで、豆と湯の重さを量る。
湯がなかなか落ちず待つ時間を無くし、美しい泡が立つよう、挽き目をさらに粗くした。
わからないのは、13gの豆に190ccを注ぎ、160cc抽出すると動画にはあるが、130〜140ccしか取れないこと。
さすがに味は安定してきているが、淹れているときに思い浮かべる味にはなっていない。
ときどきではあるが、ほのかな酸味の、苦味の無い透明な味になることがある。コーヒーとは本来こういう味であって、以前淹れていたのは、ただ苦いだけの黒い液体だったことに気づく。私の熱中ぶりに辟易気味の家族も このときばかりは言葉少なに、好みの味、とだけ答える。
夕食が遅い平日の夜でも淹れたくなり、チェーンのコーヒー店の前を通るだけで楽しい。写真や山登り同様、縁あって新しい楽しみを知ることができたことを喜んでいる。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?