祇園囃子が(少しだけ)聴こえる街へ ・ 1
そんな訳で(前回参照)、先週四条に買い物に行った際、バスの中から通りすがりに撮影した鉾建て真っ最中写真をご紹介。
ちなみにトップ写真は、2010年に撮影した鶏鉾の写真です。
長刀鉾。
祇園祭を代表する鉾も、この状態では何が何やらです。
まだ真木(しんぎ)が立っていない。
函谷鉾。
こちらは真木が立っています。
2枚目、右上にある黒い影はバスの窓枠(笑)。
月鉾。
近すぎて咄嗟に撮った一枚、ピントが後ろのビルをばっちり捉えているの図。
今年はナマでお囃子聴けなかったな。
いや、まだ後祭が残っているので、可能性はゼロではないですが。
今の季節は、普段から商店街やら百貨店やらのBGMで散々かかってはいるんですが、やっぱりナマで鼓膜をきんきんいわせたいのですよねえ。
とは言えまたもじわじわ上がりつつある京都の新規感染者数を見ていると、ここはやはり自重すべきであろうか……またバスの中から通りすがりの盗み聴き的に聴けたらいいんですが。
だがしかし、オリンピック直前の現状況を見ていると、「お上があんだけ好き放題やってんねやったら我々下々がちょっと羽根伸ばすくらいでガタガタ言われる筋合いあるかい」という乱暴な心持ちもうっすらよぎる今日この頃(笑)。
一体何故、もう一年延期、それがどうしても無理なら11月とか12月、または来年1月辺りの開催にできないのか、謎でたまりません。
真夏にやるより選手の体力的にも楽だし、その頃はさすがにもっとワクチン接種が進んでるだろうから無観客にする必要も薄れてるだろうし、飲食や観光も潤うし、いいことづくめじゃないですか。何故に突っ走らねばならないのか。アメリカのテレビ局の都合なんかこの際無視してもよろしいんでは。今からでも全然遅くはないので、ぜひ。