俺のカップが火を噴くぜ ・ 49
2021年あけましておめでとうございます。
今年は丑年、ということで丑系カップに合わせ、カップ以外もご紹介。
まずは正当にマグカップ。
こちら、福島の磐梯山サービスエリアで購入しました。
入り口のところのワゴンで投げ売りされていたのを救出。
ウレタンに漆を塗った会津漆器です。
電子レンジや食洗機もOKな優れもの。
今回ネットで見てみたところ、本来は桜模様のカップとセット売りのものらしい。
確かに桜のカップもあった。が、残っているのは桜ばかりで、赤べこはこれがラストワンでした。
この目つきがたいそうかわいく、買おうかどうしようか迷ったんですが、そうやってほいほい増やすのもなあ、と行きに立ち寄った際は断念。が、帰りに辛抱たまらず買った代物です。
赤べこその2。
こちらはぐい呑です。
貫いています。
謎の造形。
買ったのがもう相当昔で、東京で買ったことは覚えているのですが正確な店の場所や店名にあまり自信がない。
確か、コレド室町の、日本各地のいろんな工芸品を置いてるフロアで買ったと思うのですが……。
それにしても何故ささっているのか。
当牛もいささか困惑気味の表情(かわいい)。
こちら、会津本郷焼(ほんごうやき)なる、会津の焼き物をつくられている陶房 彩里(いろり)さんの品。
ひっくり返してもささっているのがよく判る。
このささってるシリーズがどれもこれもかわいくてですね。
でもさすがのわたしも、このマグカップには躊躇してしまう……体がコワい……。
普通のカップはかわいいですね。欲しいなコレ。
へら立ても大変にかわいい。むん、と顔をそらしているのが何ともあいらしい。
最後はこれ、牛模様グラス。
ドイツはジーガーデザインとリッツェンホフ社が組んでつくったミルクグラスのコレクションのひとつです。
これですね。
今回調べてみたら、この牛模様グラスはもう廃盤のようです。
知らなかった。こんなにかわいいのに、もったいない。
自分が買ったのはもう二十数年前。確か、今は無き大阪は天保山のサントリーミュージアム(現・大阪文化館)で買いました。
当時は他にコーヒー豆模様があって、それも持ってたんですよね。でもそちらは割ってしまいました。
あれまだ買えるのかな、と思って探してみたんですが、こちらはもう更に昔に廃盤になったようです。これもかわいかったのにな。
今はもう買えなくなってしまったこの牛グラス、大事に使わねば。