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金木犀と無口な遺書


思い残す事を考えながら眠ってしまうと夢に出てきてしまい現実と区別がつかないせいか夜が寝れないのはやり残した事がないか確かめてしまう癖がどうしても抜けなくて朝になるなんて、ザラだ

ひぐらしのなく頃に、なんて考えていたらもうすっかり蝉は死に冷え込む冬にまでなっていて秋は何処に去ったのだ


思い過ごしでいて欲しかった片想い達
「もうしたくない」その後悔
眠りたくないその温度さえきっと忘れないように


陽は沈みまた月は昇る

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