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神里 遺書

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#自殺願望

侵食と匂いと声を忘れる怖さと

侵食と匂いと声を忘れる怖さと

朝が辛くて苦しいから人気が居なくなる夜は静寂でどこが自分のことを許してくれる様に感じている。
その代わり孤独と毒に蝕まれてやがて爆発するのにも関わらず私は夜の世界から抜けられない。
昼間はあまりにも眩しくて無言の圧がどこか誹謗中傷のような視線を無防備に感じてしまうから日が沈む時間くらいが私にとってはちょうどいい。

すれ違った時間達は何処にいくんだろうか
好きな人、もしくは依存していた人の存在の気

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