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【ブログ】モネ展に行ってきました

※ネタバレ含みます。
※一ヶ月ほど前の記録です


上野の国立西洋美術館に、モネがやってくる!!

チラシを見て興奮したわたしは、鑑賞できるその日を楽しみにしていました。

さて、上野に降り立ちパンダの駅を抜けると、睡蓮の看板や旗が見えて、気分が高まります。

チケット売り場の大混雑を横目に入場すると、超・大行列。

でも、スタンドガラスを眺めながら待つ時間はうっとり…でした。

もっと見ていたかった

石田ゆり子さんの音声ガイドを借りて、いざ出発!

待っていたのは、淡い色彩で描かれた美しい花々と水の世界でした!

水の音とドビュッシーの調べとともに、睡蓮にとりつかれたモネの絵の中を進んでいきます。

モネはボートに乗り、時間の経過とともに移りゆく景色を描いた……と言われますが、まさにその通り!な世界でした。

わたしたちは、池の絵の中を歩いているようで、実はモネの瞳の中を巡っていたのかも。

おみやげ売り場の看板

↑の看板の絵は、今回のメイン!

この絵があったのは、地下室の真っ白な部屋。

いろんな睡蓮にぐるりと囲まれます。

モネの絵は、近くで見ると絵の具がぽてっと浮き上がっていたり、いろんな色がまざっているのがわかり、描いたときの動きがとっても自由!な感じがします。

遠くから見ると、対象の姿形がはっきりとして、この青はこの影だったのねと感動します。

そういえば、古来の日本は、光そのものより影に美しさを見出していたと最近読んだ本に書いてありました。モネの表現と似ているところがあるのかも?なんて!



↑めっちゃ並んで買ったグッズです!えっへん(結局ポストカードだけ)

藤を描いた絵はとっても大きくて綺麗でした。

さて、お楽しみは続きます。(ここから画像はありません)

長蛇の列をなすチケット売り場の脇をすり抜けて、なぜかお姉さんに「本当にいいんですね?」と言われながら常設展に入りました。

13世紀の宗教画から印象派までの多くの絵画を見てきました!

ここは混雑が落ち着いていたので、かなり自由に回ることができました。

(ルーベンスを見てパトラッシュの気持ちになったり、おそらく加工しすぎているであろう自画像を見て心の中で突っ込んだりしました)

好きな絵は、「村の結婚」です!調べてみてくださーい!

中世?のヨーロッパの結婚式を描いたもので、50人もの人が見物に来ています。
新郎の友人らしき人がニコニコしていたり、中には退屈している子どもがいて、とても微笑ましいな〜と思いました。

喧嘩している子ども「それおれのだ!!」

喧嘩している子ども「違うしおれの!!」

新婦にキスする新郎を見つめるおじいさん「あれあれ最近のわかいもんはまあ…」

その他、ルノワールやモネの絵も展示されていて、まるで美術の教科書のような世界でした。

はぁ〜楽しかった!

そんなこんなで美術館を出ると、おや……電車の時間までかなりあります。

そこで、↓の記事につながります。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
素敵な画像をお借りしました。

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