1歳前後の子に居合わせるとその子に寄り添った目線で見る

1.マンションの駐車場にあるマンホール。フタの窪みに2cm位の丸いネジの頭のようなものがある。
マンションに住んでいるらしいある子が、しゃがんで丸いネジ頭を3cmほど持ち上げては落として楽しんでいた。
丸い物が丸い穴にすっぽりはまるの何度やっても楽しいよね~。
万有引力を発見しているのかな。

5回程やった所で、ママが「行くよ~」と言って小さい子を抱き抱えた。
中断させられて大号泣。
むっちゃ楽しいのにまだやりたかったのに~という心の声が聞こえた。


2.スーパーの外で、別の子は三角コーンの2cm のフチを登ったり降りたり登ったり降りたりして楽しんでいた。
踏み台昇降みたい。楽しいよね~と見ていた。

5回やった所でパパが「行くよ~」と言ってひょいと抱え、買い物を積み終わったファミリーカーに向かった。
中断させられて三角コーンに手を伸ばして大号泣。
むっちゃ楽しいのにまだやりたかったのに~という心の声が聞こえた。

Cry baby、君たちの悲劇は大人の予定によって自分で発見した楽しい事を中断させられる事だね~。

ずーっと付き合う訳にはいかない大人の都合がある事は承知している。


自分で発見した面白い事につきあってくれる人が沢山いたら中断しなくていい時も多くなる。


それで私は市が主催するファミリーサポートセンターの研修を受けた。







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