2024/11/9(土)介護の日イベントは実用的

家が二重窓で静かになるまでは、半日は外出していないと、外の騒音がしんどいので、外出している。
昨年も同じグループの特別養護老人ホームのイベントに行った。今回会場になる施設は、8年前介護が始まりパニックになっていた頃に、介護カフェで出てきたハンドドリップコーヒーが、ものすご~く美味しかったからまた飲めるかな?と期待して行った。

長い挨拶は今回は無く、
1.栄養士による噛む、飲み込む力が低下した時の食事の事例
2.お茶や牛乳にとろみをつけて、実際に混ぜてみる、飲んでみる体験
半量の薄いとろみなら、麦茶、牛乳、ジュースどれも美味しい。
溶かすのも楽。
1本半入った麦茶が、溶けにくくダマになりやすい。
とろみが強いと風味が失われて麦茶と分からない。これを口に運ばれたら [とろみの強い味の無い謎の物体]で何これ怖い飲みたくないって感じる。濃いめの味にすれば解決するだろう。

3.排泄ケアのボイント
恥ずかしい、情けないと感じていることは私たちと同じ。
真正面で見られて、さあどうぞって言われるより、外で待つか、視界に入らない横で手伝う。
トイレに行って座れることは沢山の動きが必要で凄いこと。
やれることは自分でやると自信がつく。
トイレの回数を減らす為に水分を控えないで欲しい。
考える人の姿勢は出やすい。

快不快を体験することを中心とした実用的な講座でとても良かった。毎年趣向を変えているらしい。

座談会で楽しみにしていたコーヒーを頂き、やっぱり美味しいなと再確認して終了した。
今までやこれから関わりのあるスタッフやケアマネさん、介護カフェに参加していた介護者など色んな方に声をかけられて会話できたのも行って良かったなーと感じた。

70歳過ぎの方の参加が多かったが、40歳位から参加する人がもっと増えるといいな。


いいなと思ったら応援しよう!