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webライターとして。③ まだ言っていない。

webライターを始めて3ヶ月。実はまだ、親にも言っていません。友達にも、前の会社の同僚にも。

「webライターで稼ぐためにやること」みたいな記事で、「まわりの人にどんどんアピールしましょう!」と書いてあるのを読んだとき、自分がまだ誰にも言っていないことに気づきました。

さすがに同居している家族にはちょろっと言ったのですが、それでも実際のところ「何やってるかよくわからない」と思っているのではないか。会社に行くわけでない、何か目に見えて作ったりしているわけでもない。webライターはこれと言って目に見える仕事ではないですからね。

さて、「なぜ言わないのか?」を考えてみました。

①はずかしい。
・まだ全然稼げていないので、職業とは言えない。
・下手くそと言われるのが恥ずかしい。
・理解されない。自分でさえデジタルネイティブ世代ではないのに、自分より上の世代には到底理解されないのでは。
・挫折して短期間でやめてしまったらみっともない。
・「あの人今あんなことしてるんだって」と、とくに昔の同僚からどう思われるか。(実はけっこうな大企業に勤めていたのです)

②ネット上で広まることに抵抗がある。
・じゃあなんでwebライター???でも、デジタルネイティブ世代ではない自分にとって、これほんとにちょっと怖いんですよ。
・家バレとかしたらどうしよう。しねーって。

大きな理由はおそらく①で、webライターと自称しているも、実際にはまだほとんど稼げていない自分が恥ずかしいのだと思います。自分に自信がない。まわりからどう見られるかが気になる。短期間で挫折したときのこと考えて、まだ言わないでおこうかな。どうせ誰も読まないし。

そんなことを考えていた今日、noteで古賀史健さんの新しい投稿を目にしました。そして、最後の文に衝撃を受けました。引用させていただきます。


「自分みたいな人間が自分のことを書いたってだれも読まないよ、なんて思わなくていい。ちゃんと自分が読むのだし、大変な自分と出会うことが、自分が自分を書く理由なのだ。」

誰も読まなくたって、少なくとも自分は読むのです。全くそのとおりで、なんかちょっと笑ってしまいました。誰も評価しなくたって、自分は評価しているのです。良くも悪くも。

まわりの目はそれなりに気にしていいけど、まずは自分と向き合おう。自分がいいなら、とりあえず前に進もう。面倒臭い大変な自分をしっかりと見つめて、ずっと付き合っていこう。そんな気持ちにさせてくださった記事でした。古賀さん、ありがとうございます。

とりあえず、webライター始めたんだよと、親には言ってみようかな、と思います。なんて言われるかしら。「あんな立派な会社辞めて、そんなくだらないことやってるの!」なんて言われたら嫌だなあ。(いくつになっても親に叱られるのはイヤなのです笑)でもきっと、「好きなことやりなさいよ」って言ってくれる気もします。そもそも通じるかしら笑

自分が向いている方向が前です。のんびりいきましょう。
みなさま、よい週末を。

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