凹んだときの対処法①
長年勤めていた会社を昨年退社し、今はパートの傍らwebライターをしながら暮らしています。子どもも就職し、自分の時間をかなり自由に使えるようになりました。
ゆっくり過ごせる反面、「何かしていないといけない」という思いに駆られるときがあります。結構、頻繁に。
「何か」というのは、たぶん仕事で、昔のように稼いでいない自分に不安になったり凹んだりするのです。
新卒から30年、ずっと朝から晩まで仕事仕事で、子どもとの時間もゆっくり取れない生活をしてきたので、まだその感覚が抜けないようです。
パートが休みの日は、家でパソコンに向かいます。webライターは始めたばかりで、まだほとんど稼げません。焦ります。焦る。凹む。
そして、家からほとんど出ない。
この「家から出ない」ことにも罪悪感のようなものを感じます。
というわけで、凹んだときはとにかく外に出ることにしました。
あてはなく、散歩です。
外は予想以上に暑く、初夏!という気持ちよさです。
歩いて30分ほどの大きな公園へ行き、人の多さにビックリしながらのんびりと一周しました。
日差しが眩しく、空を見上げたら、なんだか泣きたくなりました。
最後に泣いたのはいつだろう?あれ、いつから泣いていないんだろう?
仕事、仕事、子育て、仕事。忙しくて、泣く時間もなかったんだろうか?
帰りは観光地化している商店街を通り、たくさんの観光客に混じりながら、その頃にはちょっと楽しい気分になっていました。
外の空気に触れること、日の光を感じること、キレイな景色を見ること、行き交う人々を見ること、体を動かすこと、どれも気持ちをリセットしてくれます。
凹んだときの対処法として、まずは外に出る。これで当分はいけます。
次に、何か趣味のようなものを作るべきか、と考えています。
読書は好きだけど、読書は趣味に入るかな?ドラマ観るのも趣味かしら?
毎日小さく一喜一憂する日々ですが、自分で選んだ第2の人生なので、向き合いながら過ごして行こうと思います。