50代でしたいこと。1日1捨。
「ESSE online」に「50代、「1日1捨」を11か月続けて革命が起きた。」という記事がありました。とても興味深く読ませていただき、ぜひ自分も実践しよう!と思い立ったので、記事の簡単な紹介と、実体験を記していきたいと思います。
1日1捨とは、「1日に何か1つ物を捨てること」です。ポイントは「1度にたくさん捨てるのではなく、毎日続けること」だそうです。確かに、1度にたくさん捨てようとすると大掃除みたいになってしまい、なかなか時間も取れませんね。続けるコツは以下の3つです。
1.できない時はまとめてやってもOK
1日1つ捨てる、が基本ですが、できない時は数日分まとめてやってもOK。あまり頑張りすぎず、気楽にやるのがいいようです。
2.捨てるものがない時はゴミでもOK
何も捨てるものがない・・・そんな日は、紙などのゴミでも捨てたことにします。
3.記録をつける
写真でも、メモでも、記録をつけていくとモチベーションアップに繋がります。インスタなどにアップするのも楽しそうです。
50代、自分と向き合う時期
長年勤めていた会社を昨年辞めてから、ずいぶん物を捨てました。1番多かったのは、洋服でしょうか。会社勤め用のオフィスカジュアル系の服が、出してみると山ほどありました。
「いつか着るかもしれない」「結構高かったんだよな・・」などなど、実際に整理するまで、1年かかりました。服を見ながら「あの時あんなことがあった」「プレゼン大変だったよなあ」等、思い出してはまたしまったり。整理できなかったのは洋服ではなく、気持ちだったのかもしれません。
50代は仕事、子育て、親の介護や自分の老後、体調の変化など、さまざまな場面で変化が起こりやすくなる時期です。これからの人生に向けて、今まで溜めてきた物と、自分に向き合う時期かな、と思います。
というわけで、今日はDVDを1つ捨てます。昔、英会話教室に通っていたときに購入した「発音なんちゃら〜」結局開けもせず、部屋の隅にあった物です。多分、結構お値段した。ああもったいない。。。でも多分、いやもう絶対に一生見ない。
こうして何かを捨てるとき、今までの過去と、これからの未来に向き合うのだな、と感じました。絶対に手放してはいけないものだと思ったら、捨てなければいい。これからの自分に必要ない、と感じたら、思い切って手放す勇気も必要。自分にとって大切なものが少しずつ見えてくる気がします。
記録をつける、というのはおすすめかもしれませんね。ちょっと楽しい気分になります。ぜひみなさまも試してみてくださいませ。