地球にある自然と人間の正しい生き方って? 第1.2章
第1章 地球という星で共存していくルールってなんだろう?
私たち人間は、勘違いをしていることが多い。この星で生きていくということにおいて、自分達はいつも、生き物のトップなんだとおもっている。
もう、「共存」ていう感覚は殆どなく、
当然のように自然や植物、動物を傷つけてしまう。
私たちはこの星に住ませて貰っているんだ。
どの生き物とも仲良く生きていく必要があるんだよねーていつも思うんだよね。
動物も沢山の自然のための調和に必要な仕組みを生み出してくれている。
それは自然という流れ。
植物達は常に地球の生物にとってとても必要なエネルギーを送ってくれている。
もちろん、受け取る側も、波動を高く保って、エネルギーを繊細に感じていくと、どんどん関係が深まっていく、って感じ!
もし、大自然が、この地球に存在しなかったら、私達は生きていけない。
当然の事だし、理屈では、もちろん、わかってるんだけど、実際、真の意味では、中々実感しにくいことだったりするよね。
だからこそ、こうして、私自身も、言葉にして、誰かに、少しでも共感してもらいながら、その本来の大自然のつながりを実感したいと思う。
そんなお話を今日はしたいと思います✴︎
第2章 すぐ枯れてしまっていた植物達への気づき
昔から自然が大好きだった私。
子供の頃は、よく、お小遣いをためて、近くの花屋さんに行き、お花や、野菜の苗を買ってきては、自分で植えて、育てて。
庭になったトマトを食べたら、すっごく甘くて感動してたなぁ。
おまけに鹿児島の田舎の村で半分育ったから、海からの恵み、山の恵み、沢山の愛に包まれてたんだ。
田舎では、親戚たちが農家をしてて、採れたての野菜をそのままかじって食べるあのおいしさ!
野菜を育てて、それで生活をさせてもらうことも、幼い頃の記憶としては、当然のことであったんだけど、
子供の頃は、心の中でちゃんと、ありがとうって、感謝してた気がするな。
一緒に泥だらけになるまで手伝って、メロンや、スイカ、とうもろこし、沢山の自然の恵みを頂いた!
田舎の澄んだ空気!熱い太陽のエネルギー!
そんなパワーをいっぱい含んだ野菜達が美味しくないはずないよね!
いつも山、大地、海と近い場所で生きてたんだ。だからこそ、共存してたんだ。
ところが、20代になってからは、観葉としてお花を買ったり、貰ったりしても、なぜかすぐ枯れちゃうようになったんだよね。
お水もあげるし、日向にも置くんだけど、なぜか、すぐダメになる。
でも、またすぐ買ってきて、の繰り返し。
そんなのが、30歳まで続いた。
かわいそうなんだけど、好きだから買ってきちゃうんだよね。
それが、ある日、100円均一で、見つけた小さなバンブーによって変化した。
なんとなーく買って、家で水に浸けて。
その間にも色々な子たちが枯れていっちゃったんだけど、
そのバンブーだけは、スクスクスクスク、成長していったんだ。
あまりに大きくなりすぎたから、いよいよ、鉢植えにする事にした!
そしたら、またまた、大きくなっていって。
「あぁ、このバンブーちゃんは絶対に枯れない、一緒に生活しようね!ありがとう」
て、信じてたし、伝えてたんだよね。いつのまにか。信頼してたの。
その頃、わたしは個人スクールをオープンさせたんだけど、その、お祝いで、大好きな人に、素敵な大きな寄せ植えの鉢植えを貰った!
夏のムシムシ暑い時だった。
その頃ちょうど読んでいた、小林正観さんの本の中に
『plantsは、主人に見返りのない愛を注ぎ続けてくれている、愛ゆえに、主人が多忙で、自分が生きる必要がなくなったと思えば枯れていく』
ていうような内容が書いていて、
その時、何日か、個人スクールのスケジュールが空いていたことを思い出した。
「わあ!あの子達、絶対、喉、カラカラだ!」
急いで、車でその子達に会いに行った時、すでに枯れかかって居た。
「ごめんね!ほんとごめんなさい!」
泣けてきた。
自分が命を粗末にしたこと。
健気な生き物達が、愛ゆえに、自分の必要なさを感じて枯れていったこと。
心底、本気で、悲しくなって泣いた。
帰宅後、あきらめず、水をあげ続け、たくさん話しかけた!
それから一週間が過ぎた頃だった。
小さな青々とした若葉が出て、元気のなかった葉もピンッと光合成をし始めたように緑が増し、元気になった!
「ありがとう!生き返ってくれたんだね!」
そのまま、元気になってくれると思っていた。
しかし、その子はわたしの涙に応え、一週間最後のパワーを振り絞り、元気よく蘇ってくれて、そして、枯れていってしまった。
愛を最後まで注いでくれたんだと実感した。
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