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不安を先取りしてしまう癖

こんばんは。
note の「みんなのギャラリー」が大好きで、記事を書く時どの写真やイラストを選ぶか、毎回わくわく、そして選びながら感動している私です。
美しい作品が多すぎるのです… ため息が出てしまうくらいに。

私は神奈川県在住ですが最近の神奈川は雨が多く、肌寒く、油断していると風邪をひいてしまいそうです。
そんなこともあって、今日はこの写真をセレクトさせていただきました。
提供してくださった方、ありがとうございます。

めちゃくちゃお久しぶりの note です。
でも忙しさがひと段落したので、これからは更新頻度を上げようと…。
この言葉、なんど書いたことか。 反省しています。。。

そんな私の note を見限ることなく読んでくださっているアナタ。
嬉しいです。 ありがとうございます。


さて。 長々前置きを書いてしまいましたが、本題の「不安を先取りしてしまう癖」について。
これは他の表現で何回か言葉にしていることですが、
「まだ起こっていない出来事を敏感に感じ取ってしまい、不安を心の中で育ててしまう癖」のことです。

多かれ少なかれ、誰にでもある癖かもしれません。
私も、要らない不安を胸に抱き、眠れなくなる時があったりします。


もちろん、色々なことを予期し、対策を立てることも必要な時があります。
仕事でも私生活でもある程度先回りして備えることは重要なことでしょう。


でも、不安ばかりを感じ取ってしまい、まだ起きてない未来に心配し過ぎたりしていませんか??

分かりやすく言うなら、ママ友同士がこそこそ話していたような気がして「自分のことを言っている」と先取り不安を感じてしまったり。
この職場のこのメンバーは苦手な人ばかりで、きっと相手も私のことを良く思っていないに違いない、と先取して思ってしまったり。


今書いたのは小さなことかもしれませんが、その想いによって、毎日の幼稚園のお迎えが嫌で嫌でたまらなくなったり。
仕事でのモチベーションが落ちてしまい、自分の実力が出し切れなかったり。


もったいないです。

本当は思い過ごしで、そんな事実は全くないことかもしれないのに。


悩まないで良いことは悩まないようにしましょう。
…でもそれが出来たら「悩まない」ですよね。


思うのですが、人からの評価はなかなか自分で変えられません。
ましてや、どう思われているかもはっきり本人から聞いたわけでない場合は、ただ自分の心がそう思っているだけに過ぎないのです。


自分に自信のない人は、色々なことを敏感に感じ取って、必要以上に気にしてしまいがち。
そして必要以上に悩んでしまいがちだと思います。


起こってしまった事実には、ちゃんと悩んで対応していいけど、まだ本当かどうか分からない、自分の想像の範囲でのモヤモヤは、構い過ぎず、ちょっとだけ、横に据え置く。
そんなことも出来たら、心は疲弊し過ぎずに済むのかな、と思います。


自分の中の不安や悲しみ、そしてモヤモヤやイライラ。

起こってない事実に対して勝手に思い込んでいる場合も多いものです。
もちろん、そうだと知って、その感情が「なんだ!そうだったのね!」と途端にクリアになることは少ないでしょう。
だって色々な理由や感じる要素があるからそう思う訳なんだもの…。


私が思うのは、その想いを捨て去る、ということではなく、上手に共存していく術を身に着けていく、ということ。


そのためには、自分の負の感情を認めてあげることも必要なことです。

そして、「そう思うのもしかたないことよね。でももしかしたら、そう自分が感じているだけかもしれないし、今はそっとただそのまま普通にしていましょう」そんな風に、自分の悲しみや怒りやモヤモヤに向き合って、見つめて、優しい心でずっと話しかけてみてほしいのです。

そしてそれ以上想像して、要らぬ疲弊をすることをやめましょう。


不思議なことに、案外、時が解決してくれて何でもなかったのだと自分自身が思えたり、実際に何事もなく過ぎ去ってしまったりする場合も多いものです。


感情に支配されないこと。
これは、楽に生きていくためにとても大切な一つだと思っています。


自分の心に支配されず、友達になってみましょう。

悪い部分もあっていいし、そこを認めて自分自身でなぐさめてもいいんです。

自分自身を可愛がってみると、人にも優しくなれたり、見方や捉え方も優しいものに変わっていったりするのだと思います。

自分の思い通りにならない感情から自立する。
ちょっと分かりずらい表現かもしれませんが、自分自身に振り回されない、そんな意識を持つことはとても大切なことだと思っています。


さてさて。
夜も更けてきました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

今日も一日お疲れ様です。
良い夜を。



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