冬=腎=骨 毒出しも冬仕様
寒い日が続いています。
東洋医学では、冬は腎の季節。
腎は骨と関連しています。
かおり鍼灸院の患者さんに興味深い現象が!
会食(イタリアン)で食べ過ぎあり。
その後、頬に小さい赤丸の色素沈着。
2日後 急に、左のスネの「骨」が痛む。
翌日 半身浴後、太ももから大量の垢が出る。
左のスネの「骨」痛は消えた。
【かおりの考察】
頬・スネ・太ももは、すべて胃の経絡上です。
経絡は左右対称にあります。
食べ過ぎで胃の経絡上に毒が出るのは、良くあることですが、
興味深いのは、「骨痛」。
冬=腎=骨の法則の通り、
胃の毒が、胃の経絡上の「骨」から出ました。
そして、半身浴で、毒出し力がアップし、
太ももの垢で出ていったと考えます。
「骨」→「垢」
つまり
「内」→「外」
治癒の法則の通り。
頬の赤丸も消えて、透明感のある皮膚に。
そして、胃の毒が減った為、元気に動けています。
年末年始は、会食の機会が増える時期。
効果的に胃の毒を出して行きたいですね!
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