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King Gnu(キングヌー) ドームツアー「THE GREATEST UNKNOWN」ツアーファイナル in 札幌ドーム ―ライブビューイング体験レポート―


【ライブビューイングチケットが当たった!】

いよいよやってきました、当日が!

情報をうっかり見逃していて、このライブビューイングの存在を知ったのが、チケット一般先行予約締切の3時間前。

嘘やろ!?と大慌てでローチケに登録して、行けそうな劇場を選び、申し込み。
これで一安心と思いきや、締切後に第3希望まで申し込めたことに気づく凡ミス。
え〜。第1希望の2枚しか申し込んでないよ…。

しゃあない。
まだ後に一般予約と、最悪ネット配信もある。
当たる時は当たるし、当たらん時は当たらん。
その時に考えようと、気持ちを切り替えた。

そんなこんなで、抽選発表の日。

まぁ普通のライブのチケットじゃないし、全国の映画館での配信だから、競争倍率はそんなに高くはないだろうと思ってはいましたが。

スマホで『当選』の2文字を見た瞬間。

「 よしっっっ!」

思わずでっかい声でガッツポーズをした私。
隣にいた息子が「急になんなん、びっくりするやん。」と目を丸くしていた。
ごめん。
母はただただ、めっちゃ嬉しかってん(笑)

最近色々あってずっとしんどかったけど、もう気分は一気にウッキウキ。
こんな時くらい、存分に浮かれさせてくれ。
今浮かれずに、いつ浮かれたらいいのだよ!

【そもそもKing Gnuにハマった経緯】

そもそもKing Gnuにハマりだしたのは、本当にごく最近のこと。

普段TVをあんまり観ていなくて、数年前にKing Gnuの『白日』が流行ってるのも知らなかった(汗)

なので『劇場版呪術廻戦0』の主題歌を担当したバンドとして、初めてKing Gnuを知った。


ゴリゴリのアニメおたくの娘が映画館へ見に行きたいと言ったので、当時色々忙しく日々疲れていた私は、夫に付き添いを頼んだ。

それが、後悔の始まり。

帰って来た娘が、
「映画めっちゃ良かった!ママの好きなナナミンもカッコ良かったよ〜!」の感想と、「映画のエンディングがめっちゃいい曲やった。」との夫の反応に。

まず
「やっぱ大画面でナナミン見たかった…!(涙)」
となり。

ナナミンも、ツダケンさんも大好物です。
どっちもシブい。渋すぎる。


さらにAmazonプライムで映画を観た後。

「夫じゃなく私が観に行けば良かった…!(涙)」
となった。

私の方が、週間ジャンプで『呪術廻戦』の連載前の読み切りからずっと読んでるガチ勢なのに。



戦う場面以外あんまり漫画読んでない夫に観に行かせるなんて、なんてもったいないことを……!!!

あの時の自分のほっぺたを、往復ビンタして叫びたい。「目を覚ませ!後悔するぞ!事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ!!!」


その後。
娘と仲良くアニメ呪術廻戦『第ニ期 懐玉玉折』を毎週リアタイ鑑賞。

の後の、『第二期 渋谷事変』オープニング。

CD売るために滝行するミュージシャン、
生まれて初めて見ました(笑)
もはや神々しいまでの井口さん。

おかえり、King Gnu!
ここで完全にハマりました。

【その後、アルバムを買うほどヌーにハマる】


そして、買いましたよ。
ニューアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』。

アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』ジャケット
常田大希さんのXより。


King Gnu、さいこー!
常田大希、さいこー!

King Gnuの歌詞には、「好きだ」とか「愛してる」とか、「頑張れ」とか「頑張ろう」とかいう直接的な歌詞は全然出てこない。
喜怒哀楽、人生の楽しさも苦しさも全部飲み込んで、今を生きようという『全受容』のメッセージ。

聞き込むうちに歌詞の深さに感動し、King Gnuの作詞作曲を全て手掛けている常田大希さんの作った曲を知りたい!と、昔の曲も掘り始め。

さらに常田さんがKing Gnuとは別で手掛けている『millennium parade』にも手を伸ばし。

特に『FAMILIA』は、MV観る度に泣いてしまう。綾野剛さんの演技がとにかく凄い。

あと、以前に観たことのあった映画『竜とそばかすの姫』の挿入歌『U』。

めっちゃいい曲やなと思ってたら、常田さんが作ってるやんか!全然知らんかった!とかとか。

知らない間に、私の生活の中に入り込んでいたKing Gnu & millennium parade。恐るべし。


しかし、常田大希という人は、本当に色んな人から愛されまくっている。

360°どこから見てもカッコイイ。

モデルや俳優顔負けのルックス。人が集まるカリスマ性。常田さんの幼馴染である、ボーカルの井口さんが、「子供の頃から大希の机の周りにはいつも人が集まっていた」と言っていた。

いかつい見た目を裏切る可愛らしい笑顔。実はシャイボーイ。人だけではなく動物も寄ってくる。オシャレさん。でも金銭感覚が庶民的。おばあちゃん子。ひとには見せないけど、努力の人。
愛され要素が異様に強すぎ。
バイトは3日でクビになり、落ちた面接も数しれず。きっと彼は神様が音楽をつくることだけ集中できるように生み出されたのではなかろうか、とまで思ってしまうほど。

しかし、あんないい声で、セクシーに『ピクミン』について語る人を今まで見たことがない。
みんなそのギャップにやられるんだな(笑)


【ますます深まる、「あの時…」の後悔】


YouTubeにKing Gnuとmillennium paradeのプレイリスト作って、毎日毎日MV観ながら曲聞いて聞いて聞きまくって。

そしたらやっぱ

『映画館のいい音響で、大音量でKing Gnuの曲を聞いて感動したかった…(涙)!!!』

と、後悔しまくりの毎日。

という、大後悔からの、今日なんですよ!
わかっていただけましたか、
当選したこの喜びを。


ライブはね、もうチケット全てソウルドアウトしてからのアルバム購入だったので、諦めてました。

さらに、日本のバンド史上歴代最速記録での5大ドーム到達。アジア進出も果たし、これからますます人気が出たら、今後はライブチケットの競争倍率どうなるんだよ…と思ってて。

でもライブビューイングなら、倍率も低いし、映画館だし座れるし、アラフィフの体にも優しいはず(笑)さすがにこの年でオールスタンディングは恐らく翌日以降の腰がヤバい…(笑)

現地じゃないから、King Gnuと同じ空間の空気は吸えずとも、この地球は全て繋がっている。私も、あの5つ星に入りたい…!

あぁ、ライブビューイングを考案してくれた見知らぬ誰かにありがとう!と感謝のハグをしたい。
(え、いらない…?)


【そして、いよいよ当日がやってきた!】


前フリが超長くなりましたが、
そんなこんなで無事に当日を迎え。


実はライブチケットの購入自体もものすごい久々で、今回は初めて「ローチケ」に登録。そういえば、ライブチケット買うのは大昔に「チケットぴあ」で買ったEXILEのライブ以来だな。

コンビニで発券したチケット、このままで入れるよね…?席番も書いてるし、ミシン目も入ってるし。

久々過ぎて今のシステムに全くついて行けておらず。まるで浦島太郎になった気持ち(笑)。

改めてチケットの内容確認したら、
同じ地区の別の映画館と勘違いしてた。
あっぶね〜…!(汗)

『ライブビューイング』も人生初体験。

とりあえず、いつもの映画の感じで…と思って現地に行ったらば。
いや〜、舐めてましたね。

開始1時間前に現地に着いたので、近くの商業施設で買い物をしたりして時間を潰し、20分前に映画館のロビーに再び着くと。

そこはもうライブ会場並みの人混みに。もはや人の頭しか見えん。同じ16時台開演の映画も4本ほど被っていたこともあり、女子トイレが長蛇の列に。

やばい、これじゃあ間に合わない!
慌てて娘と一階下の商業施設のトイレに駆け込み、スクリーンに到着したのは開始5分前。

無事間に合ったよ〜。

人が多すぎて、他の写真撮れなかったよ…。
Bの4番と5番。座席めっちゃ前やった。
大画面が過ぎるよ、TOHOさん。

キャパ328席、この映画館で2番目に広いスクリーン。見事に埋まってました。

年齢層は幅広く、女子校生から若者たち、おじさん、おばさんもかなりいました(安心)。

グッズ販売は、タオルとTシャツがありましたが、狙っていたタオルは、残念ながら映画館に到着した時点ですでに売り切れ。


【いよいよ開演!】


16:00開演。

大画面に札幌ドームの会場の様子が映し出される。
すんごい広くて、人がアリンコみたいだ。
観客が座席に座っていく様子が映し出されるばかりで、ライブはなかなか始まらない。10〜15分を過ぎたあたりで、ようやく会場に動きが。

会場の両サイドのスクリーン。
『SPECIALZ』のMVの時のヒーロー姿の井口さんのアップが映し出される。
おーっ!と盛り上がる会場。

「今日はお行儀よくなんてしなくていい。みんなで盛り上がって、ぶち上げていこう。みんな次第だよ。この会場に今日は全部置いていって!」
みたいなメッセージ(うろ覚えですみません)。

会場がうぇ〜い!!!と盛り上がり、
その後また少し時間が空く。

そして。
いよいよその時が。


会場が暗転する。
期待に溢れ、会場がうぉ〜っ!と盛り上がり。

明転。
映像が流れ、いつの間にかKing Gnuが集結。
大画面に『SPECIALZ』と表示され。

“U R MY SPECIAL”
響く、常田さんの歌声。

その瞬間の、観客の声。
まさに地鳴り。
エネルギーの集結と開放。

文字通り、地面が割れるかと思うくらいの爆音に包まれながら。
King Gnu Dome Tour
「THE GREATEST UNKNOWN」
TOUR FINAL in Sapporo Dome
 
が幕を開けた。

【ライブ各曲の感想】


スタートは『SPECIALZ』
1曲目からエンジン全開のKing Gnu。

(※こちらは東京ドーム公演の公式映像。)


その後、『一途』『千両役者』『 Stardom』と、ロックな曲が立て続けに演奏され、観客のボルテージがいやがおうにも盛り上がっていく。

(※ライブビューイングでひとつ残念だったのが、あまりに爆音過ぎて映画館の音響との相性のせいなのか、特にギターの高音部分の音割れが酷く、『 Stardom』くらいまでは耳が痛くてちょっと曲に集中出来ず。本当にこれだけが惜しかった。
TOHOさん、轟音が過ぎるよ…。
常田さんのギターソロ、めっちゃ楽しみにしてたのに(涙)やっぱここは現場には勝てないか…。)

『MIRROR』
画面にいくつかの光る星が現れ、山に向かって飛んでいく。最後に星が5つ並んだ時、
「私もこのKing Gnuのライブの一員なんだ!」
と感動した。胸熱。
(※このあたりで映画館の音に少し慣れてくる)

その『MIRROR』から、
流れるように『カメレオン』へ。

(※ここで耳が復活。)
井口さんの優しい歌声に癒やされる。


『DARE??』+『Vivid red』

常田さんのラップがカッコよくて、めちゃくちゃ良かった。(他のファンの人達のXでも、音源化して欲しいという意見が多かった。)
井口さんの高音✕常田さんの低音がサイコー。


『白日』

モノクロになるライトがシブい。
以前井口さんは「『白日』は今まで納得いく上手さで歌えたと思ったことがない」みたいなことを言っていた。やっぱり難しい曲なんだ。
今日の出来を井口さんはどう思ったかな…?ちょっと高音部分しんどそうだった気が。

*******

前半MC】
井口さんが登場し、エピソード紹介。

「ライブ始まる前にリハで歌ってるんですけど、僕は白日の歌い出しをずっと練習してて。」

ライブ前に、練習のため『白日』を歌いながらトイレへ行く井口さん。

「時には誰かを 知らず知らずのうちに傷つけ〜たり♪…」

用が終わってドアを開けると、目の前にメイク道具を洗うメイクさんの姿が。
間違えて女子トイレに入ってた井口さん。

「もう少しで、誰かを傷つけてしまうところでしたね。(笑)」

もはや天然なのかネタかどうかもわからない、安定の井口さんトーク。(娘も思わず笑ってた。)

「なんとなく、座るなんて、許さないからね!」と言う井口さんに答えるように盛り上がる観客席。

*******

『硝子窓』

紫色のライトに照らされ、歌い上げる井口さんの声が美しく会場に響き渡る。好きな曲。


『泡』

水の中にいるような錯覚。ドクンドクンと心臓の音が響く。もともと好きな曲だけど、これもすごくライブ映えする曲だと思う。MVの森山未來の演技が素晴らしい。


『2ΜΟЯΟ』
常田さんが出演するCM曲。

そのパロディーのCMに宇宙人で出ていたドラムの勢喜遊さん。アップで映され、満面の笑み。

King Gnuみんな楽しそう。
新井先生の手拍子がめっちゃ好き。
今回のライブでますます好きになった1曲。


『Vinyl』

『2ΜΟЯΟ』から流れるように『Vinyl』が始まって、めっちゃオシャレ!
古参ファンにはたまらないであろう1曲。
私もかなり聴き込んだけど、ライブでの安定感がすごい。癖になる一曲。


『W●RKAHOLIC』からの『 ):阿修羅:(』

『):阿修羅:(』の盛り上がりが凄かった。
観客もイケイケモードへ。
『遊ぶ事も仕事の内君だけの素晴らしい日々』!

*******

【後半MC】
再びの井口さん登場。

「まさか5大ドームツアーすることになるなんて、ソニーも自分達も当時は思ってなかったけど。きっとファンのみんなが信じてくれていたから、今ここにいるんだよね。」
その言葉に、一体どれ程のファンが胸を熱くしたのだろうか。

*******

『 δ』からの『逆夢』

ずっと映画館の大音量で聞きたかった『逆夢』。
早くも夢が叶いました。
もう何にも言えねぇ。

『IKAROS』
これもすっごく良かった。どこまでも優しく、染み入る井口さんの歌声。これもライブ映えする曲だと思う。


『Slumberland』

出たよ。拡声器持ってうろつく常田さん。アレンジ凄すぎて、もはや別の曲。

『Sorrows』
途中の常田さんの「さっぽろ〜っ!」に会場大盛りあがり。King Gnuと会場の勢いが加速していく。

『Flash!!!』

もう、King Gnu全員大暴れ。
観客と一体となり、どこまでも走っていく。

『 BOY』

MVに出演した『ちびヌー』達がライブをする様子が、今演奏している『大人ヌー』達と画面に交互に映し出される。なんかもう泣きそう。

そして『SUNNY SIDE UP』からの『 雨燦々』

井口さんの「みんなで歌おう!」のあたりですでに涙腺が決壊寸前。染みる。いい曲過ぎるよ…。
映画館の私を含め、会場が一体になる。


『仝』
からの『 三文小説』

アカン、もう止めて。
ついに涙腺崩壊。
音が、私に次々と降り注いでくる。

そして、アルバム最後の曲『ЯOЯЯIM』

あぁ、とうとう。
もうすぐこの至福の時間が終わってしまう…。

画面に流れるエンドロール。

カッコよく手を上げて、
King Gnuのメンバーが
次々と舞台から降りていく。



そして。



会場から始まる、アンコールの声。

スマホのライトが次々と灯され、
会場中にたくさんの光が溢れていく。

『アンコール!アンコール!』
会場の声が大きく揃った時。

King Gnuのメンバーが舞台に帰ってきた。

「舞台袖で、みんなの声がちゃんと届いてたよ!」
井口さんの声に、会場からは大歓声。

アンコールが始まった!

常田さんがギターでイントロを弾き始める。

あれ、今までのドームツアーでは、アンコールはまず『Teenager forever』じゃ…?

…『It's a small world』だ!!!

嬉しい、この曲めっちゃ好き!
MVで顔白塗りで踊る井口さんも好きだし、エンドロールで出演している猫の名前もちゃんと載せてるところも好き。

でも、井口さんがギターを弾く常田さん見て「え…?」みたいに戸惑って笑ってる。その間も、知らん顔でモクモクとギターを奏でる常田さん。
照明も変わらずそのまま。新井先生も勢喜遊さんも演奏せずに踊ってる。
もしや、これは常田さんの無茶振り…?(笑)

(※この件については後日、新井先生が「It's a~は、事前にやるの?どうする?みたいな話は出ていたけど具体的には決まってなくて、最終的に、当日の(常田)大希次第だなってなってて。イントロ弾き始めたから『あぁ、やるんだ…(笑)』みたいな。」と語っていました。)

まさに「今夜は僕らのもの」。
いや〜、めっちゃ楽しい!



からの。
ええっ!この、イントロは!

まさかの

『Prayer X』!!!

まじで!?
もう最高やん!
予想外の選曲に会場の盛り上がりが最高潮に。


アンコール、もしかしてこの2曲で終っちゃう…?

そんな不安は一気にかき消され。

始まった『Teenager forever』

もう幸せ過ぎるよ!
サビを会場みんなで大合唱。

そして、いよいよ本当のラスト。

『飛行艇』

これ以上に盛り上がる曲が
他にあるのだろうか。
「全員歌えるか!?歌え!!!」と叫ぶ常田さん。
(この日初めてしゃべった!)
ギターも全開で鳴いている。

会場が、一体となり、揺れている。
King Gnuの、みんなの命が。魂が。
今この時に、叫んでいる。
「命を揺らせ!」

もう何にも言葉が出ない。
音楽に圧倒され、飲み込まれ。
King Gnuの音楽とともに、
ただ、みんなが1つになった。

さすがのツアーファイナル。
アンコール4曲の大盤振る舞い!
嬉し過ぎて、鼻血出そうだった。

会場大盛りあがりのアンコールの後。
King Gnuメンバー全員でツアー最後のご挨拶。
ラストの常田さんの「ありがとう。」の一言が心にしみしみ。


終わっちゃった…。

【あっと言う間の2時間。改めて感じたメンバーの凄さ】


あんなに楽しみにしていたライブ。
とうとう終わってしまった…(涙)

ワクワクした。
楽しかった。
感動した。
心がぶち上がった。

どの曲もホントすごかった。
(語彙力よ…。)

今まで音楽は『CD音源派』だったけど、King Gnuはそれをひっくり返した。
ライブがCD音源を安々と超えてくる。
新しい発見と感動。
完成度も高く、何より観客との一体感が凄い。

たった4人で。
3オクターブの歌声を持つ井口さんと、天才常田さんの凄さはよく知っているけれど。
今回のライブを聞くことによって、リズム隊の2人、新井先生と勢喜遊さんの底力を、改めて見せつけられた。元々2人技術が高いことは素人ながら知ってはいたけど、実際に聞いて、演奏の様子を見てみると、めっちゃくちゃ凄い。

新井先生のベース。
今までバンドのベースに注目したことはあまりなかったけど、新井先生のベースはしっかりと安定しながらもめっちゃカッコイイ。
『SPECIALZ』『Flash!!!』、すごかった。

勢喜遊さんのドラム。
本当になんであんなに叩けるのか。
終盤も勢いが失速することなく、逆に加速していってるんじゃないかと思うほど。荒々しいようで、実はものすごく大切に叩いている印象。
特に『三文小説』の時のドラムが好き過ぎる。


全身全霊で音楽を奏でる4人。
ライブ中、すごくすごく楽しそうだった。
ただただみんなで楽しむ、『音楽の時間』。

ライブ後の常田大希さんインスタより

MCで井口さんが、今日映画館とネット配信で見てる人合わせて『12万人いる』って言ってた。
ものすごいことになっている。

その中に私もいたんだ。
それだけでも感動した。
参加できて、本当に良かった。


【セットリスト】

1. SPECIALZ
2. 一途
3. 千両役者
4. Stardom
5. MIRROR
6. カメレオン
7. DARE??
8.白日
9.硝子窓
10. 泡
11. 2ΜΟЯΟ
12. Vinyl
13. W●RKAHOLIC
14. ):阿修羅:(
15. δ
16. 逆夢
17.IKAROS
18. Slumberland
19. Sorrows
20.Flash!!!
21. BOY
22. SUNNY SIDE UP
23. 雨燦々
24. 仝
25. 三文小説
26. ЯOЯЯIM

-アンコール-

It's a small world
Prayer X
Teenager forever
飛行艇

King Gnu5大ドームツアーファイナル 
in札幌ドーム セットリスト


※当日の興奮冷めやらぬうちにと、文章を書きなぐってしまい。乱筆乱文失礼しました。


【結論。『推しは推せる時に推せ』】


全員がオタク気質の、我が家の合言葉。

私の人生はとっくに折り返し地点を過ぎている。
だからもう、他人からの雑音は聞かない。
嫌いなものに注目している時間がもったいない。
ただただ、好きなものだけ集めていく。

世の中も、人も、気持ちも常に変化するもの。
押し自体がいつまで存在するかわからない。
自分もいつまで存在するかわからない。
好きな気持ちが永遠に続くかもわからない。

だから今推す。
全力で。
そして同時に、
大好きな推しを推している自分も、
推して推して推しまくる。

誰にも遠慮なんかしなくていい。
理由なんていらない。
好きなものは好き。
シンプルにそれだけでいい。
きっとそれが1番大事なこと。

大切なのは輝く『今』。
そうですよね、常田さん!?


そんな訳で。
こうして紹介することで、ライブチケットの競争倍率が増々上がるかもしれませんが。

今後も推して行きます、King Gnu。

明日にはファンクラブに入会している予感(笑)
(↑まだ入ってなかったんかい。)
翌日、ファンクラブに入会しました。
写真とか、裏話とかもうめっちゃ楽しい…!
ネット配信も改めて購入し、アーカイブを聞きまくってもう元は取りまくってる状態(笑)

次なる目標は。
King Gnuのリアルライブに行くこと。
最前列で、喉から血が出るくらいに叫びたい!

ただただ、おんがく、さいこー!


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