コロナ禍で注目されている #車内オフィス の可能性
新型コロナウイルス感染症の猛威は、新年早々も止まらない。1月8日には、1都3県を対象に緊急事態を政府は宣言した。そのようななか、政府は企業に対して、出勤7割減を目指してテレワークの推進を求めている。
このコロナ禍に、テレワークを始めたという友人・知人の話を聞く機会が多くなった。テレワークを始めることにより、“満員電車の混雑から解消された”、“自炊のバリエーションが増えた”など良い話を聞く一方で、“(ずっと家にいる、人と話す機会が減るなどで)鬱になりそうになった”、“自宅でずっと作業をしているからメリハリをつけるのが難しくなった”こうした声も聞くことも多かった。(実際は他にも様々な意見や声があると思うが、私の身近な人たちの一例として捉えてもらえたらと思う。)
私も自宅のアパートでテレワークをすることがある。個人的には、“家族に気を遣ってzoom会議がしにくい”、また逆に“家族が長時間zoomを繋いでいるとプライベートな時間が取れなくてストレスに感じる”と思う時がある。そんな時にいつも便利だなと思うのが、車内オフィスの存在だった。
私はいつもワーケーションとして、車でのテレワークを活用していた。車内をオフィスとして活用できれば、好きな時に好きな場所で働くことができる。集中する時は車の中、窓の景色を時には海岸、時には森林の中と変えてきた。休憩時間には、そっと窓を開けて自然の綺麗な空気を吸い込む、これがなにより贅沢なリフレッシュ方法だった。
最近では、ワーケーション目的ではなく、車の中をテレワークのオフィスとして活用している人が増えたという。2020年12月22日のめざましテレビ(フジテレビ)でも、その様子が放送されていた。(ちなみに、私の愛車「モビゴン」もテレワーク車として少しだけ紹介していただいていた。)テレワークをしやすいように車内をDIYをして、自宅付近の駐車場の車内オフィスで作業をするという。仕事は車内で誰にも気を使うことなく集中し、休憩時間は自宅に戻りリフレッシュする。これは、体と心の健康を守るうえでも、フレキシブルな働き方の一例だなと個人的に思っている。
※今後の記事では、車内オフィスの仕方についてもご紹介していきたいなと考えています。ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです。