【介護したい系幼児の成長と母の困惑】

普段から私の世話をしたがる1歳の娘。

風呂上がりに裸の私にパンツを履かせようとした日から、数日が経ちました。

今回の現場はトイレです。

世のお母さんお父さんはトイレに立つ時、赤ちゃんに泣かれる経験があると聞きます。
我が家も例に漏れずオープンハウスならぬオープントイレやってます。

そうすると、
「なにしてるのー?」
とやってくる1歳。

以前トイレットペーパーをカラカラカラーと半分くらい出して遊んだ経験があるので、その記憶が蘇りやりたがります。

やると決めたらとことん!党の1歳なので、やらせます。やらせないリスクの方が高い。
そのために今まさに用を足していた私の膝に座りトイレットペーパーを出します。

毎度のことなので私の使用する長さでストップして、
「ありがとう!助かったよ👍」
とお礼を言ってトイレから出します。
お礼も言われて達成感もあり満足な1歳。

これが我が家(私)のトイレスタイルです。

しかし、今回は違った。
トイレから出された1歳は踵を返し、私の足元へ来てスカートを掴み上げるようとしました。

私「ちょっちょ!もしかして(私の)拭きたいの?」
1歳「うん!」と頷く。
私「それ介護だから!!」
夫「ぶはっ!」(リビングで始終聞いていた)

そうねそうね、生まれてから何度となくオムツ代えられた身としては下の世話はされて当たり前だよね。

成長して自由な体を手に入れて、今度は私もやってあげたいって気持ちになったのね。

なんてええ子やー!!

と思いつつ本当に拭かせるにはいかず、日頃から何でも経験したら良い精神で育児してるけども、さすがに私も捨て身になれないですよ。

「あと50年くらいしたらお願いするかもしれないから、その時は頼むね。」

と丁重にお断りしました。

そこで、ふと思ったのが親が最後に子どもへプレゼントできるものは【介護をさせない】ってことなのかもしれない。

子に好きなことを楽しんで人生を謳歌してほしいなら、親はいつまでも健康で自立しといないと難しい。

なので、今日も脂肪をやっつけるべく筋トレします。

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