No.18 道に迷うことを楽しむ
昨年くらいからかすかな音がしていて、最近は目(耳?)をそらせられないぐらいの大きな音となってきていること、それはキャリアの転機です。私の場合、個人的なキャリアの転機=事業の転機となるわけで、しっかりと考えたいと思っています。
ウェルビーイングに10年前に出会ったのも、7年前に独立したのも秋でした。私にとって秋は転機のときなのかもしれません。
このキャリアの転機に関連して、しばらく持ち続けているマイナスの感情をマインドフルに少しながめてみます。
不安、不甲斐なさ、歯がゆさ、無力感、自信喪失、さみしさ、焦り、といったところでしょうか。(どれも客観的に眺めていられる程度なので、親族、友達のみなさまご心配なく)
しかし、しかし、
私は知っている。いわゆる「マイナスの感情」と言われるものが、「後に」豊かな人生につなげてくれることを。
どうつながるのかなぁ。楽しみだなぁ。
こう書いてみて、新たに発見したこと。
「後に」でなくても、マイナスの感情は、「今ここで」私の人生を豊かにしてくれているなぁということ。
今わいているマイナスの感情があるからこそ、「既に」豊かである人生がより鮮明に浮き上がってきて、そこにプラスの感情があることに気づきます。
感謝、安心、誇り、平和、自分への許し、希望、ドキドキ感、ワクワク感、未知や変化への期待、挑戦への好奇心など、あるわあるわ。
みなさんが何か人生の大きな決断に迷っているとき、そこにはどんな感情がありますか?
この今の苦しみの先に、
善き心で、より誰かのしあわせに貢献できる自分になっていけますように。
もうしばらく、道に迷うことを楽しんでいきます。