夫と子育てチームを結成したお話
夫婦って
どんな関係でしょうか?
世の中には
いろんな夫婦の関係が
あると思います。
今回は、
我が家の夫婦の関係について
お話していきたいと思います。
1.私と夫の関係
私たち夫婦は
一言で言うと
『チーム仲間』です。
どんなチームかと言うと、
『子育てチーム』です。
具体的には…
朝の時間は、
①子どもたちの支度をするメンバー、
②朝ごはん・お弁当の準備をするメンバー
この2つに分かれます。
どっちのメンバーになるかは
当日に自然な流れで分かれます。
自分の準備が早く終わった方が、
朝ごはん・お弁当の準備に
とりかかることが多いです。
夜の時間は、
①子どもたちとお風呂に入るメンバー
②夕ご飯の支度・片付けをするメンバー
この2つに分かれます。
これも自然な流れで分かれます。
夫は、
夜にオンラインの会議が
入ることがしばしばあるので、
子どもたちと先にお風呂に入ることが多いです。
つまり、
できる人ができることをする
これが、
私たち夫婦の在り方です。
2.今の関係ができるまでの過程
私たち夫婦が
子育てチームを結成したのには、
きっかけがあります。
それは、
周りに頼れる家族や親戚がいない
両方の実家も遠方で、
親戚も近くにはいません。
夫の転勤を機に
新境地へ引っ越し、
知り合いがいない場所での
子育てがスタートしました。
少しずつ、
お友達ができましたが、
当時困ったときに頼れるほどの
仲にはなかなかなれませんでした。
そして、
最大のきっかけは
夫婦で共働きをしている
子どもたちの
突然の体調不良で
急遽仕事を休んだことは
数えきれないくらいあります。
どうしても、
私が仕事を休むことが
多かったのですが、
やはり仕事に支障をきたしてはいけません。
夫と交代しながら、
なるべくお互いの仕事に
影響が少ないように配慮し合いました。
これまでの
私たち夫婦の歴史を振り返ると
できないことをお互いに補い合う
置かれた環境の中で、
このことが
必然と築き上げられたのだと思います。
3.夫から伝えられたこと
この記事を
書くきっかけになったのは、
ある人のお話を聞いたことです。
「夫婦がより多くの
収入を確保するためには、
稼ぎの多い人(夫)の
仕事時間を生み出すために、
稼ぎの少ない人(妻)が
自分の仕事内容や時間を短縮し、
夫の仕事をサポートする」
子育てしながら、
子どもとの時間を確保するために
私は時短で勤務しています。
夫も忙しい中で、
家事に育児に一生懸命
時間を確保してくれています。
そのため、
夜遅くまで仕事をすることも
しばしばあり、
疲れた様子を見ると、
申し訳ない気持ちになります。
「ある人のお話のように、
私は自分の仕事時間を
今まで以上に調整して、
夫の仕事時間を確保できるように
サポートした方がいいのかな…」
このことを
夫に伝えました。
すると、
「別にそんなこと
しなくてもいいから。
自分のやりたいことを
やっていいんだからね。」
まさかの返答でした。
「そんな考えもあるね」
と言われるかと思っていたのに…
私がどんな思いで
助産師という仕事をしているのか、
言葉で伝えていなくても
夫はしっかりと理解してくれていた
ということを知る機会になりました。
子育てをしながら、
自分の仕事のペースに
どこかでずっと悩み続けていたのですが、
心がスカッと晴れました。
夫も応援してくれているので、
これからも、
私のペースで私らしく
助産師かおりは生きていきたいと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?