乳腺炎にならないようにできること
授乳中のママが
恐れているのが『乳腺炎』です。
今回は、
乳腺炎について
知っておきたい予防も
お話していきたいと思います。
1.乳腺炎とは?
母乳を作る工場はどこにありますか?
そうですね、
おっぱい(乳房)にあります。
その乳房の中は
どんな仕組みになっているのでしょうか。
イメージとしては、
ブドウの房が乳房で
ブドウの実1粒1粒が
母乳を作る工場になっています。
その工場で
母乳を貯め込みすぎていると
工場の中が母乳という商品で
パンパンになり、
出荷できずに貯まり続けてしまいます。
それでも
工場では母乳を作るシステムが
稼働し続けているので
商品が溢れ続けてパンクします。
そのパンクとは炎症であり、
つまりは乳腺炎なのです。
これが
『乳腺炎』の仕組みです。
2.乳腺炎の原因
では、
乳腺炎の原因とは何でしょう。
それは、
授乳時間が空きすぎて、
母乳を貯め込み過ぎていることが
原因で起こることが多いです。
他には、
母乳の通り道である乳腺に
細菌が感染して炎症を起こすことが
原因のこともあります。
3.乳腺炎を予防するには?
予防するには、
母乳を貯め込み過ぎないことなので、
授乳間隔を空けすぎないように
気を付けましょう。
「どれくらい
おっぱいが張ったら大変になるのか?」
この感覚は、
ママ自身がだんだん分かるようになります。
その感覚を大切にすると、
授乳間隔が空きすぎることは
なくなってきます。
また、
細菌に感染しないようにするには、
おむつ交換した後は
手を洗ってから授乳をしましょう。
おむつ交換した後の手は汚れています。
トイレに行ったら手を洗うように
おむつ交換の後は
手をきれいに洗いましょう。
授乳はそれからです。
4.まとめ
乳腺炎を経験したことのあるママは
とっても辛いことを知っています。
そして、
乳腺炎が怖くて
授乳を続けることさえ
怖くなってしまう方もいます。
そんな思いをしないように
予防できることをやりましょう。
もしも、
授乳のことで悩んでいることがあれば、
どうぞコメント欄にメッセージをくださいね。
みなさんの
授乳ライフが幸せに過ごせるますように…