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心が弱ったとき、精神科?心療科?カウンセリング?どこに行けばいいの?

「なんだか最近、心がしんどい…」「でも、いきなり病院ってどうなの?」  

そんな風に迷った経験、ありませんか?  

精神科に行くのか、カウンセリングを受けるのか、そもそも何から始めればいいのか。

誰にでも心が弱る瞬間はあるのに、そのときどうすればいいのか意外と知られていないんですよね。  

アメリカでは、ジムのパーソナルトレイナーの様にセラピストにかかります。マインドが心と体を作ることを小さいうちから習うので抵抗感が低いのもあります。

だから今日は、心がしんどいときに「何を選べばいいの?」というモヤモヤを一緒に整理していきましょう。

精神科とカウンセリング、どう違うの?


精神科(心療内科)

ズバリ、心の不調に対して「お医者さんが診断や治療をしてくれる場所」です。  

よく誤解されますが、通常話を聞いてくれる場所ではなく、「眠れない」「何もやる気が出ない」「不安でどうしようもない」  などの症状が日常生活に支障をきたすほど続いている場合、お薬を処方されます。

精神科は「心が病気になるのは当たり前」という前提で、お薬の治療してくれる場所です。  

心理カウンセリング

一方でカウンセリングは、「心の悩みを整理し、サポートしてくれる場所」です。  

「なんだか心が重い…」「人に話を聞いてほしい」「モヤモヤを解消したい」  こういう“病気”とは言えないけど、心のバランスを崩しているときにピッタリです。  

カウンセラーさんは薬を出すことはありません。その代わり、あなたの気持ちに寄り添い、対話を通じて心の整理を手伝ってくれます。  

いきなり薬じゃない。話すことから始めてみよう


「心が弱ったからといって、いきなり薬に頼るのは抵抗がある…」  
これ、すごく自然な気持ちです。  

心がしんどくなったとき、すぐにお薬が必要なケースももちろんありますが、まずは「話すこと」から始めるのも大事。  

アメリカでは、薬とカウンセリング、両方始める場合が多いです。

「いやいや、話しても何も変わらないでしょ?」と思うかもしれませんが、実際に人に気持ちを打ち明けることで、自分の中で抱えていたものが少しずつ整理されていきます。  

また、単に会話をするのではなく、確立した療法を使用するので成功率高く問題を解決する事が可能です。

(行動療法や弁証法療法、EMDR等)

心理カウンセリングは、薬に頼らず“対話”で心をケアする方法


カウンセラーと話をする中で、「自分が本当は何に悩んでいるのか」「どうして辛いのか」という原因が見えてくることも。

答えをもらうんじゃなく、自分から引き出す。

これが、心の回復への第一歩です。  

じゃあ、心が弱ったらどこへ行けばいいの?


1. まずはカウンセリングを試してみる
「いきなり病院はちょっと…」という方は、心理カウンセリングやマインドコーチングを受けてみるのがおすすめです。

プロに話を聞いてもらうだけで、意外と心のモヤモヤがスッと軽くなることもありますよ。  

2. 症状が重いなら、迷わず精神科へ
「眠れない」「食べられない」「涙が止まらない」など、生活に支障が出ている場合は、精神科や心療内科へ相談しましょう。早めの診断とサポートで、心の回復がスムーズになることも多いです。  


弱ったときこそ、自分に優しく


心の不調は誰にでも訪れるもの。

でも大切なのは、「一人で抱え込まないこと」です。  

家族にも友人にも話せない。そんな時カウンセリングを受けるのも、自分を大切にするための一つの手段。  

「心が弱いからこうなったんだ…」なんて自分を責めなくて大丈夫。心がしんどいときは、まずは自分に優しくしてあげてくださいね。  

「ちょっとしんどいな」と思ったら、話せる人に話す。  
プロに頼ってみる。  

小さな一歩から、心の回復は始まります。  

マインドコーチ、䅈泉寺でした。

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