仕事が嫌いと思っていたけど、実は違うのかもしれない 〜コロナ禍に感謝するもう一つのこと
自分自身でも解決できていない疑問に「私は仕事が嫌いなのか、会社という場所が嫌いなのか」問題があります。
この問題の亜種として、児童・生徒の頃には「私は勉強が嫌いなのか、学校という場所が嫌いなのか」問題がありましたが、こちらは大人になって簡単に分かりました。私は「学校という場所が嫌い」でした。何故なら、勉強自体は今でもするし、むしろ楽しい。
「何を勉強するか」から選べると、勉強は「楽しみ」に分類されるな~と最近とくに思います。
さて、昨日はこのような ↓ 記事を書きましたが
コロナ禍に感謝しても良いこと、他にもありました。
在宅勤務です。
1週間に1回程度、在宅勤務の日があります。
最近気が付いたことは、私、在宅勤務の日はおやつを食べずに仕事が出来るのです!
どちらかと言えば在宅勤務のほうがおやつ食べ放題なのに。
会社で仕事をしている時、結局はストレス解消のためにおやつを食べているのだと思います。
・あの部長また怒ってるよ。聞こえるだけでイヤになる・・・
・また横から仕事押し付けて来たなコノヤロー!
・あー、何の進展もないミーティングだった!
こんなことを思うと、もれなく小さいチョコレートをパクッとしている気がします。カカオ86%で罪悪感を紛らわせているつもりでも、「おなか空いていないのに、また食べちゃったな」と反省したり自己嫌悪したり、口もモグモグしているし結構忙しくて、ちょっとの間、ストレスを忘れることが出来ます。
在宅勤務では
・自分で選んだ音楽を聴きながら
・誰にも邪魔されずに(メールもチャットも通知音は切)
黙々と仕事を進めることが出来ます。
在宅勤務でもミーティングするぞ!という場合、期日が迫っていたり目的が明確だったりするので、無駄な時間を過ごす確率は低く、ストレスも少ない傾向にあります。(これは毎日が在宅勤務ではないからかもしれません。)
気分を変えたくなったら流している音楽を変えたり、部屋にアロマをディフューズしたり、おやつを食べる以外にも効果的な手段が取れるし、そもそも受けるストレスが少ない。在宅勤務の日は仕事終了後も大して疲れていません。無意識にサボったのかな?!と思う位に(笑)
ここで最初の問題。「私は仕事が嫌いなのか、会社という場所が嫌いなのか」。私はてっきり「仕事」自体が嫌いなのだと思っていました。時間に縛られるし、場所に縛られるし、なんだかよく分からない人事制度に基づいて勝手に評価されるし、仕事しんどいわ~って何となく思っていたのです。
でも、私が思っていた「仕事」のしんどい部分は、ほとんど「会社という場所」に由来しているのかもしれません。
仕事をする環境を自分の好みに整えられるなら。
在宅勤務出来るなら。
仕事も楽しいよね~と自然に思えるかもしれないことに期待して、仕事の何がしんどいのか、向き合って細分化してみたいと思います。
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