消えたかぞく
8月6日
今日が何の日か知らない若者も増えたと聞きます。
1945年 広島市に原子爆弾「リトルボーイ」が投下されました。
たった1つの爆弾が奪ったもの。
何気ない日常…
子どもの笑顔…
そこにあった家族の写真が教えてくれます。
始まりは「知ること」、
そこから「感じた」ことを「考える」こと。
唯一の被爆国としての日本と
原子爆弾を投下したアメリカと
違った立場・視点から考えること。
アメリカに暮らす女の子が、ひょんなことから夏休みに参加したディベートの大会で「原子爆弾の投下の是非」について、意見を戦わせることになった物語。
「安らかに眠って下さい。
過ちは繰り返しませぬから」
この言葉の意味のとらえかたの違いで、アメリカに暮らす、同じ日系人の2人でも考え方は違っていました。
日本人の母に、この言葉の主語が誰かを教えてもらったメイは、自分の中に答えを見つけることが出来ました。
自分で考えて出した答えには、納得できるものですよね。
「先ずは知ること」
最後まで読んでくださってありがとうございます。文章にするのに時間がかかりすぎて、定型でなく、不定期になるかと思いますが、読んでいただけると励みになります ♪