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【織々ノ記】#53 オモコロと創作

2023年4月24日

 インプットを強化したいなぁと思いつつ、結局ここ最近は本を読んだり、まとまった文章に触れたりと言った行為ができていない。いや、時間を作ろうと思えばいくらでも作れるんだろうけど、スキマ時間をまるで活用できていない。普段塾で生徒に「スキマ時間を上手く使うんだよ」と教えているくせに、この体たらくである。

 さて話はずれるが、最近えげつないぐらいの金欠に見舞われている。やはりカード払いは物質的な消費感がなくて良くない……。

 そんなわけで、無駄なお金を使っていないかサブスク関連のカード払いを確認していたところ、オモコロの記事を最近全然読んでいないことに気付いた。

 オモコロとは、インターネットにある程度触れている人なら誰もが知るwebメディアである。

 上記URLに書いてるように基本は無料なのだが、サブスクすることで限定の記事が読めたりするサービスがある。自分は再販のない会報誌欲しさに登録したのだが、毎月1000円近く払っている割には全然記事を読んでいない。

 今日公開された記事を見て、自分ももっと感性を鋭敏にしないといけないなと思わされた。

 と同時に、お金を払っている以上は毎日更新される記事に目を通して、「web記事」とは何たるかを学ばないともったいない気がしてきた。例えば毎日更新している「編集長日記」なんかはかなり参考になると思う。

 もちろん、オモコロの記事と自分の記事の毛色はまるで違うかもしれない。ただエッセイとかweb記事とかを書き慣れていない自分からすると、十分参考になる文章だ。今後も毎日更新ができる力をつけるためにもチェクしていこうと思う。


 今日はなんとなく創作の気分だったので、4限以降は執筆にあてた。とはいえ、そこまでの進捗があったわけではなく、どちらかというと色々なところに散らばっていた創作メモを一つにまとめる作業が中心だった。

 文フリに参加する以上は、毎回何かしら新しい作品を出したい!と思っているのだが、2回目の参戦にして、どうも無理そうな予感がしている。

 ただ、文庫形式のしっかりした作品は出せずとも、もっとコンパクトにした小品なら、ギリギリ間に合いそうな余裕もあるので、現在はゴールをそこに置いて執筆に取り組んでいる。

 「完成された作品の形態まで持っていかなくても最悪大丈夫」という半ば開き直ったマインドで執筆に臨んでいると、かなり気持ちが楽になってむしろ筆が進みやすい気もしている。もちろん締め切りの存在はものすごく大事だと思うけれど、また同時に「締切に縛られずのびのびと取り組む姿勢」も重要だと思う。

 そうやって余裕こいて結局その小品すら出展できなかったら元も子もないので、程よい緊張感で書けていけたらと思う。

(了)