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【UR-U】(ユアユ二)資産運用スキル~なぜ自己投資が重要なのか~

こんにちは。助産師 KAORI です(*'ω'*)

先週の週末はいかがお過ごしだったでしょうか?

わが家は、夫が珍しく仕事のお休みができたので、2歳の息子を連れて、アンパンマンミュージアムに行ってきました。案の定、息子は大興奮♡そんな息子の姿をみれて、親としての幸せをかみしめた時間でした。

家族で一緒に過ごせる時間は、有限!だからこそ、経験にも投資をしていきたいですね。

詳しくは、アメブロでも記事を書かせていただきました✨👇

KAORI 助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。

前回の記事

前々回から、資産運用スキルについて、アウトプットさせていただいています。

まだ記事を読んでいない方や内容を復習したい方はこちらからどうぞ👇

この記事はこんな人にオススメ

✅なぜ自己投資が必要かわからない

✅給料が上がらない理由がわからない

✅将来不安がある

この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます

✅国の現状の把握できる

✅自己投資の必要性を理解できる

✅投資意識(自己・金融)が変わる


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一昔前までは一度会社に入れば、終身雇用があり給料は安定的に上がっていき、退職後は年金生活ということで安泰といわれていました。

しかし現在社会、特に今の若者においてはどんな大企業に入っても安定ではなくっているのです。終身雇用は無くなり、給料は上がらず、年金ももらえない・・といった時代になってきているからです。あのトヨタでさえ終身雇用はできないと宣言しているほどです。

そこでこの記事では、こんな時代に備えるために

『なぜ今自己投資が必要なのか?』をお話していきます。


これからの時代の事実

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これからの時代、ほとんどの会社は今後下記2点のようになっていきます。

・給料は上がらない
・3年以内に大リストラ時代が訪れる

大袈裟だと思う方が多いと思いますが、これから説明していく記事はほぼ事実ベースの内容です。

これを知れば上記2点も納得し、自己投資をしなければいけないというマインドになるはずなのでこのまま読み進めてくださいね。


この国の現状の把握

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まずは国の話しからしますが、この国の話しをすると必ず出てくるキーワードがあります。それは、

GDP・・・Gross Domestic Product

です。

GDPとは国内総生産のことで、一定期間内に国内で新たに生み出されたモノやサービスの付加価値のことです。(GDPには日本企業が国外で生産した付加価値は含まれません。)

GDPは大きく分けると、以下の4つから構成されます。

民需・・・国内にある企業が行う「➊投資」と、国民が日常的に行う「➋消費」の合計金額
・・・・政府が使ったお金の「➌政府支出」と輸出額から輸入額を差し引いた「➍貿易収入」の合計金額

GDPは簡単に言うと、上記4つの金額合計、ようするに「日本が儲けたお金」のことなのです。


名目GDP?、実質GDPとは?

GDPを見る上で、「名目GDP」と「実質GDP」を見分ける必要があります。

分かりやすくガリガリ君を例として説明します。

例)ガリガリ君

2000年60円が1万個売れたら、60万円

2019年70円が1万個売れたら、70万円


ガリガリ君は、2000年の時は60円でしたが、物価があがり現在は70円で販売されています。
ここで重要なのが下記となります。

2000年【名目GDP】60万円、【実質GDP】60万円(実質的な購買行動は変わらない)

2019年【名目GDP】70万円、【実質GDP】60万円(実質的な購買行動は変わらない)


名目GDP:生産数量に市場価格をかけて生産されたものの価値を算出し求めます。市場価格で計算するので、物価の変動を含みます。

ガリガリ君が、1万個売れたとして2000年は合計60万円です。2019年も同じ1万個ですが、物価が上がっているため合計70万円となります。


実質GDP:名目GDPから物価の変動による影響を差し引いたものなので、物価の変動は含みません。

実質GDPの場合のガリガリ君の総売上は、物価の変動は含まないため、2000年、2019年ともに1万個売れたとして合計60万円となります。

下記のように覚えてください。

名目GDP=金額

実質GDP=数


経済成長率を見たい時には、消費がどのぐらい増えているのかなどを確認することになるため、実質GDPとなります。それは、名目GDPだと金額ベースになるため実際の購買行動が分かりずらくなるからです。一方、実質GDPでは、数での購買行動で見ているため、実際の経済状況がわかります。


経済成長率とは

経済成長率とは、一定期間における国民経済の規模が拡大する速度を表しています。

計算式は、(今年のGDP-2000年のGDP)÷指定年のGDP×100

今回のガリガリ君は2000年、2019年ともに60万円のため経済成長率は「0%」となります。


各国のGDP成長率

日本のGDPの成長率は、他の国に比べ一番低いです。


続いて一人当たりのGDPはというと・・

1988年には世界2位だった一人当たりのGDPが、2018年には26位まで落ちてしまいました。実はこれにはちゃんと訳があるのです。

定年雇用努力/年金受給引上/外国人労働者

この3つの影響で、GDPが上がらないのです。

なぜ上がらないのかは、安い人件費で働く人たちがいると給料が上がっていかないため、個人がもっているお金が少なく消費に回せないからです。

しかも日本は、今後もどんどんGDPは下がって行きます。なぜか?それは少子高齢化だからです。


インフレ、デフレ

現状インフレなのか?デフレなのか?が分かる指標があります。

それがGDPデフレーターです。

GDPデフレータ=名目GDP/実質GDP
1以上=インフレ(物価が上昇=円安)
1未満=デフレ(物価が下落=円高)

ガリガリ君の例のいくと、計算からGDPデフレーターが1.16となっているためインフレとなります。

インフレになると物価が上昇し円安になります。デフレになると物価が下落し円高になります。

では、今日本はインフレなのか?デフレなのか?

2019年4-6月期【2時速報】名目GDP内訳 名目GDP 556兆5,260億円
2019年4-6月期【2時速報】実質GDP内訳 実質GDP 540兆2,330億円

この名目GDPを実質GDPで割ると、GDPデフレーターは1以上となるため日本は現在インフレとなります。


では、実際景気はよくなったのか?

インフレ=モノの価値が上がる=円安

インフレになれば、好循環になるはず・・・

しかも、日経平均(日経225)は、2013年までは10,000円程度だったのが、2.3倍の現状23,000円程度と上がっています。

GDPデフレ―ターや、株価を見ると好景気のはずなのに給料は上がりましたか?

実は、日本の平均年収は、2001年に454万円でしたが、2018年になると440万円と下がってしまっているのです。


なぜ給料が上がらないのか?

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それは、日銀の決算書の貸借対照表をみるとわかります。まず日銀の大株主は55%をもっている国です。その日銀が上場企業(ETF)の株を買っているため、実際は国が買っているということなのです。なんとすでに27兆円も投資しており、さらに毎年6兆円の投資をすると宣言しています。これを受けて他の投資家も買うため株価が上がっているのです。

ということから現在の株価は国による自作自演なのです。

マネーゲーム的に今の株価は上がっているため、逆にいつ引くのかがわからなく怖い状態なのです。

そのため企業は

・従業員の給料を上げている場合ではない。
・人は足りないけど、固定費を増やせない。

といったマインドになっています。逆に今企業がやっているのは、

・海外進出・投資をし海外売上比率をあげよう。
・内部留保を増やそう。(内部留保450兆円と過去最多)

といった状態になっているため給料は上がらないのです。

このような状況から、国としては思ったような状態になっていないため、企業に下記のような要望をしています。

・最低賃金を上げたまえ。
・長期派遣は賃金あげるか雇用したまえ。
・雇用後は70歳まで面倒みたまえ。

このようなことから企業は、

①バブルリスクに備えた固定費削減
②年金破綻により企業リスクヘッジ

この①②のため、3年以内に大リストラ時代が訪れると言えるのです。


投資意識(自己・金融)

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【フェーズ1】所得を上げるために自己投資。上がった所得から生活費を引いて、残りをしっかりと自己投資に回す。

【フェーズ2】所得を上げ、投資を行う。配当もまたさらに投資に回していく。(福利)

【フェーズ3】投資で完全に配当だけで食べていける。

月に30万円の安定配当(年利3%程度)を目指すのであれば、1.2億円必要です。

だからこそフェーズ1をどれだけ加速するかが投資では最重要になってくるのです。


まとめ

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・給料は上がらない。3年以内に大リストラ時代がくる。
・GDPが何かというとすごく簡単にいうと「日本が儲けたお金」のこと。
名目GDPは物価の変動を含めた金額のこと。実質GDPは数、つまり購買行動を指標で表したもの。
・経済成長率は、「(今年のGDP – 指定年のGDP) ÷ 指定年のGDP x 100」で計算できる
・日本の1人あたりGDはどんどん低下している。それは「ジジババ働けや戦略」「ジジババ雇えや戦略」のせい。
名目GDP ÷ 実質GDPで、GDPデフレーターという指標を算出することができる。この数値が1以上だとインフレ、1未満だとデフレとなる。
・企業は国、投資家が株市場から一気に引くのを怖がっているので給料を上げずに、現金をためている。これがみんなの給料が上がらない理由。そしてこれは今後も給料が上がらない理由。

今回の講義で、さらに自己投資の必要性を実感できました。自己投資というのは、景気に左右されない最大の成功術ですね✨

毎日30分でもコツコツ自己投資していくことが大切です。

私も少しずつ行動を変え、理想の未来を実現できるように習慣化を意識していきます(^^)/


今回学んだ講師の紹介

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今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)

私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。

公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww


UP-Uにご興味を持ち、登録したい方はこちらから

専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577

さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。

今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。

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