【UR-U】(ユアユ二)ロジカルシンキングのサービス設計
こんにちは。助産師kaoriです☺
昨日は京都までお仕事に行ってきましたが、以前に比べてやはり外を歩く人が少なくなっている印象でした。
もっと京都を堪能したいな~と思いつつも、仕事が終わったのは日が暮れてからだったので、またの機会を楽しみにしておきたいと思います♪
そんな仕事先で行ったお宅は、経営者夫婦のマンション屋上の豪邸✨実際生活空間に入らせていただき、経営者の方はすべて完璧にこなしているわけではないのだと気づかされました。ちゃんと優先順位に応じて行動しており、優先順位の低いものができていなかろうが気にしない。そんな手放し方とブレないマインドが大事なのだと感じました。
kaori助産師9年目。2歳の男の子の母。現在、2人目妊娠中。現在骨盤軸整体のインストラクター取得に向けて勉強中。2022年3月に助産院をオープン予定。Instagramを中心に、コンテンツの企画提供など、子育てママに向けた活動を行っています。
さて、今日もアウトプットしていきたいと思います。
前回の記事のまとめ
前回は『論理的思考スキル』について、お話しました。その中で、物事の見方や捉え方においても重要なことを学びましたね。
詳しくはこちら👇
そんな今回は、前回の記事の続きにもなっています。
前回の内容を頭に入れたうえで、今回の記事で学びを深めていきましょう。
この記事は、こんな人にオススメ
✅将来、起業や経営をしたい
✅経営学やマーケティングに興味がある
✅仕事に多様性を求めている人
この記事を読み終えたあと、あなたはこうなれます
✅サービス設計の流れを理解できる
✅3C分析、SWOT分析、4P分析について、理解できる
✅ペルソナ設定について理解できる
それでは早速、やっていきましょう!!
サービス設計の流れ
サービス設計の流れとしては、かなり盛りだくさんの内容となっています。
まず簡単に説明すると
3C分析➡SWOT分析➡4P分析➡デプス調査➡ペルソナ設定➡市場調査
流れとしては、こんな感じになっています。 では、具体的にみていきましょう!
●3C分析
Customer(顧客):いわゆる消費者 Company(自社):ここでは、あなたの会社としましょう Competitor(競合):ライバル会社
この3つについて、理解する必要があります。
自社・競合➡顧客に提供 顧客➡自社・競合を比較する 自社⇌競合との差別できる自社の強みを作る
★顧客や競合を理解するのも十分必要ですが、なによりも自社の強み・弱みを最大限に理解することが重要です。 その強みを、競合と差別化できているか、も重要になってきます。
●SWOT分析
1⃣SWOT分析とは・・ 自社の強みを知るもの。 3C分析とセットで考えることが重要となってきます。
2⃣実際に、3C分析とSWOT分析を使ってみましょう! 例)あなたは、新規オープンを目指しているカフェのオーナーです。近くに、カフェの最大大手のスターバックスがあり、今後が不安です。 では、分析してみましょう。
顧客分析・・オフィス街、男性6割、40代が多い、スーツが多い
自社分析・・ S➡ドリンクがスタバより安い。メニューが豊富。 W➡大手ではないので、仕入れ値が高くなる。 O➡夜はバーとして営業も可能。 T➡スタバがアルコールを出したらきつい。
競合分析・・ スターバックスは、朝50杯、昼100杯、夜400杯 単価530円、1日の売上は10万円と想定。
●4P分析
Product(プロダクト:製品):デザイン・ブランド・パッケージ・サービス・保証
Price(プライス:価格):市場で販売するうえでの価格。 価格設定⇨ターゲット層が決まるので、慎重な検討が必要。
Place(プレス:流通):製品を市場に流通させるための流通経路や販売する場所が含まれる。
Promotion(プロモーション:販売促進):市場の顧客ニーズを満たす製品を制作し、ターゲット層を決め、購入機会を確保する。
それでは、上記の例文を用いて考えてみましょう。
例)カフェ Product(製品):サラリーマンが多い⇨ボリュームのある商品にしよう。女性の取り込みも狙っていきたいので、タピオカも!
Price(価格):ランチタイムはサラリーマン取り込みのため、ドリンクセットで900円。夜は競合がいないので、高めに4300円。
Place(流通):オフィス街⇨一定のデリバリーは期待できる。デリバリー需要があるので、Ubereats等も使っていきたい!
Promotion(販売促進):忘年会などの利用をとるために、LINE@に登録⇨ドリンク1杯サービス等。
以上のこれら4つを調査・分析することが重要になってきます。
自社と競合の4P分析を比較し、細かく分析することが需要!
では、そのためには何が必要でしょうか?
➡TTP戦略をすることが重要になります。
TTP戦略とは・・パクること。
市場調査
1⃣市場分析
市場分析とは・・サービスを必要としている人の数。いわゆる「ニーズ」のこと。
これを調査しないと、始まりません。
①商品やサービスを必要(ニーズ)としている人がいるか? ②そのニーズをお客様は、どのくらいお金を払うか(デプス調査+メンタルアカウント分析)? ①+②が市場規模になる。
*メンタルアカウント:人によって、お金の価値が違う。 例)ジュースを買うのにケチるけど、服はブランドを買う。
2⃣ニーズ調査
多くの人に「こんなサービスがあったらどう?」と聞くことが、かなり重要です。
このときに重要なことは、カテゴリー分けすることです。
例) 20代前半 男性 ✖ ➡料金が高い 40代前半 女性 〇 ➡ただ、種類がもう少し欲しい
このように、聞いたことをカテゴリー分けにすることを忘れないようにしましょう。
デプス調査
1⃣デプス調査とは・・ニーズ調査をした特定の層5~10人に、直接ヒアリングをすること。このデプス調査では、相手に悟られないようにすることが重要です。(⇨私情が入ってくるので、その人自身で必要かor必要でないかを聞き出すことが大切になってきます)
例)zozoタウンの“ツケ払い” ➡「2か月後にお支払い!」 通常のクレジットカードは、1か月で支払いができるが、この1か月でカツカツの状態だと普通買いができない。 この真理にうまく漬け込んだ形で、しっかりデプス調査を行った裏付けがある。
≪デプス調査の内容≫
➊スモールトーク ➡自分のことを話し、日常会話で相手をリラックスさせる。
❷ライフスタイルの質問 ➡平日と休日を分けて、その人の1日を聞き出す。
❸ワンアッド質問 ➡実際の年収やローン残高などを聞く。
➍そこから、ツケ払いに対しての必要・不必要を3回聞くような質問を繰り返す。
※必ず、自分のサービスは最後に話す。
ペルソナ設定
上記のデプス調査を終えたあとで、このペルソナ分析をしていく必要があります。
ペルソナ分析とは・・実際に存在しない人物をつくり上げていくこと。
(年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、特技、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル等)
リアリティのある詳細な情報を設定していきます。
まとめ
今回、独自のサービスを設計することの流れ等を学ぶことができました。初心者の私にとっても専門用語が出てきたりと、しっかり自分の中に理解するまでに時間がかかりそうですが、実際に私もフレームワークを使用し分析しながらインプットを深めていきたいと思います。
成功するのには必ず理由があるということを、感覚ではなく頭で理解できる内容だったかと思います。
今後独自のビジネスを展開していく際に、今回の学びを活用して、より多くの人のニーズに合ったサービス設計をしていきたいと思います。
私が今回学んだ講師の紹介
今回の講座で学ばせていただいた講師は、竹花 貴騎さん(@takaki takehana)
私が今回ご紹介した竹花貴騎さんの講義は、こちらから詳しくみることができます。ご興味ある方は、以下をクリックしてご参照ください。
公式HP: https://www.ur-uni.com/
公式IG: https://www.instagram.com/mup_college/
公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCrjIm2uu9IrR5gyst0tH6Ww
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専用URL:https://member.ur-uni.com/uru/new?mode=usagi&original_id=228577
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました。
今日もすてきな一日をお過ごしくださいね。
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