*田舎暮らしのミラクル②*
長男が赤ちゃんで、私とほぼ二人暮らし状態だった
平和な田舎暮らしのあの頃。
土地勘もなく、知り合いもいない土地でしたが
今振り返ると、丁寧に楽しく暮らしていました。
思い出すだけで、ゆったりとした気持ちになれます。
あの頃の面白い出来事をいくつか✨
顔相
赤ちゃん長男くんは当時かなり活発、好奇心旺盛!
お昼間ふたりで近所をお散歩するのが日課で
ポストや犬の置物にご挨拶(お辞儀)したり
道端に咲くお花を初めてプレゼントしてくれたり、
ほのぼのとした日々を過ごしていました。
ちょうどその頃、
初めてお見かけするおばあさんと遭遇しました。
いつものように長男とお散歩していると
突然、そのおばあさんが声を掛けてこられました。
あ、ありがとうございます!
まだまだバブちゃんですけど、賢い顔ですか…?
でも褒めていただけるのは何でも嬉しい♬
驚きつつも素直に喜んでお礼を言っていたら
続いておばあさんはこう仰いました。
う、う〇こですか???
いや、そりゃ食べさせはしませんけど・・・
ちょっと私が困惑していたのを察知されたのか
おばあさんが補足。
夏場はオムツ替えの時にコロコロ転がることがあり
気付かないとリスクがある、ということでした。
預言者?
それから1~2週間ほど後でしょうか。
いつものように長男とお散歩に出掛けた時
急に長男がしゃがみこみました。
何かをじっと見つめて、そっと手に取り
私の顔を見ました。
「この前、お花をくれた時私が喜んだから
またお花をプレゼントしてくれるのかな?」
長男は、覗き込んだ私の顔の目の前で
手を開きました。
ぎゃぁ~~~!!!
長男くん、そ、そ、それは
犬のう〇こだよぉ!!!💦💦💦
まさかの事態に、バッと頭によぎったのは
あのおばあさんの言葉・・・
「食べたらあかーーーん!!」
長男の手を払い、腕を掴みながら
きょとんとしている彼を横抱きにして
自宅まで走って戻った私でした。
あの日以降、おばあさんにはお会いすることなく
私は関西に戻ってきたのですが、
もしかして・・・預言者だったのかしら。