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◇仕事を続ける時、続けられない時◇

先日、私はとある報道を見て
その後こちらの記事を書きました。

実は、大元となった報道を見てから
いろんな感情が溢れ、数日寝かせました。

まとまり切れない部分もあったのですが
まずは「離職」ということに対して
私も感じていたこと、経験含め書きました。


それでもね
めちゃくちゃ苦しいの。

報道を見ただけでもしんどかったけど
それに関するいろんな方の意見も見て
プチ過呼吸になった感じ?

息苦しいまま書き始めて
書いてる途中も相当浅い呼吸だったんでしょう、
書き終わったらヘトヘト。

あまりにきつくて
なんでこんなにキツイんだろうかと…

お返事をくださった方に
思わず泣きごとを言ってしまった私。

私の相手をしてくれたのは、shiiimoさん。
shiiimoさんとやりとりしているうちに
苦しい気持ちが少しずつ治まりました。

働く母としての気持ちを共有してもらえたこと、
なによりshiiimoさんの器の大きさですよね✨

その中で少し考えがまとまってきたので、
言語化してみようと思い至りました。

苦しいです。でも書きます。

shiiimoさん
ほんとにありがとうございます😭

ありがと、shiiimoさん😢


shiiimoさんも私も、
なんとか「離職」せずここまでやってきた人間。
でも相当な綱渡りだったと思います。

いろんな条件が揃って
どうにかこうにか仕事を続けられている。

「今は」です。
今ある条件が1つでもなくなれば
継続不可能になるかもしれないような危うさ。

この条件が揃わず
悩んだ挙句に退職される方は相当いらっしゃいます。

そのこともわかった上で
自分の環境に感謝しながら
精一杯仕事してきた…つもり。

必死に日々生きている時、
やっぱり自分で情報を取りに行ったり
何かを調べたりというのはめちゃくちゃ大変。

だから「学校からの情報開示が少ない」という
保護者側からの意見にも繋がったのだと想像します。

「学校に行っていないのになんで情報が必要なんだ!?」

こういう意見が散見されましたよね。
確かにそうなんです。
仰る通りです。

でも違う。

我が子が学校に行っていないからこそ
すべてにおいて不安になることがある
のです。
不安を解消するために知っておきたいのです。

特に初期は
「学校に戻って欲しい」
と言う気持ちが強くもあります。
だからなおさら知っておきたい。

でも、自分で調べる余裕なんてないから
お願い、誰か教えて!
誰か助けて!

…これは、母親からの
リアルな悲鳴だと思います。

やっと口に出せた悲鳴だと思うのです…


ただ、先日の記事にも書きましたが
子供が学校に行けないことと
自分が働くことを選んだこととは
切り離して考えなければならない
と思います。

「働いている」から学校の様子を確認できない。
だからもっと先生から連絡が欲しいというのは
気持ちは十分に理解できますが、
…私はたぶん求めないと思います。

それは、子供の心を休ませるために
学校を休んでいるのに
先生が毎日のように連絡をくださったら
子供は責められている気がするかもしれない
ということもあります。

もちろん、親としては助けてもらえるなら
こんなにありがたいことはありません。

でも、圧倒的に登校している生徒の方が多い中
担任の先生が学校に来られない子に
どこまで時間を割けるのかというと
かなり難しいだろうとも思います。

だからこそ
先生にもそこまで負担を掛けず、
自分も子供も負荷が激増することのないように
学校とよく相談してみてください。
会社とよく相談してみてください。

学校のことが気になって仕方がない状態であれば
例えば週1回、出社前や退社後に
10分ほど学校に立ち寄る日を設けるとか
立ち寄らずとも電話で状況を教えてもらうとか
少しこちらから歩み寄れる相談を
してみるのはどうでしょうか?

先生も、他の生徒がいる中で
自分から良い提案をすることは難しいかもしれない。
だからこちらから歩み寄ってみる方が
良いのではないかと思うのです。

「子供が学校に行けない」という負の気持ちではなく
学校で何がされているのか理解したいという正の気持ちで

負の感情に支配されないで欲しい…


大変だけど、
ほんっとに大変だけど、
条件が揃うなら仕事は続けていいと思います。


でも、続けるのは至難の業
続けるなら工夫は人一倍しなきゃいけない。
今の日本の働き方は
残念ながらまだまだそういう世界なのです。

親にとっては
これ以上大変なのことが追加されるのです。
…しんどいですよ。

ただ、もし仕事は続けたいなと思うならば、
また工夫することでより良い方向にもなり、
選択が「正解」だったと感じられるようになるならば、
使える手段は精一杯使ってみましょう!

協力を仰ぐことは間違ったことではありませんから
こちらから提案型でやってみませんか?


また、もしどうしても
仕事を辞めなければならなくなった場合…
これも前回記事にも書きましたが
それも「正解だった」と思えるようにしていきましょう!

私自身、
「辞めるのはいつでもできる」
と思いながら、ここまでやってきてしまった。

退職を選んだら選んだで、
「退職して良かった」と思えるよう
自らの手で奮闘
していたと思います。

そう、誰も「正解」なんて与えてくれないし、
誰も人生のお膳立てはしてくれない。

自分で「正解」にしていくのですよね。

…前回記事にした時の苦しさは
辛かった自分、奮闘していた自分、苦しかった自分が
やっぱりオーバーラップしたから。

結果的には自分も含めた親(特に母親)に対して
理不尽な思いもたくさんするし
辛くてしんどくて、悔しくて…
いろんな感情に囚われてしまうことがあるけど、
それでも

自分の手で納得できるようにしていこう

ということに尽きたのです。

自分の人生は自分で決めるしかない


とはいえ、無理は禁物です。


もうすでにかなりの無理はたたっている方が
多いのではないでしょうか?

自分のキャパも理解しながら
限界突破にはならないよう気を付けて!

「女性の活躍」なんて声も聞こえますが
まだ現在は自分でやっていくしかない世界。

でも仲間はいます。

気持ちを共有できる人が
少なくともここにはいます。


自分で自分の機嫌を取りながら
自分の体調に気を配りながら
子供の環境も整える。

それができるのは
親である私達しかいませんから😊

必要な方に届きますように✨

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