🌱届いて欲しい思い②
Instagramの過去記事の中から
今必要な方に届いて欲しいものを
note version としてリライトし、
お送り致します🍀
インスタを始めた当初のもので
誰にも届かなかった悲しい記事たちが
息を吹き返すといいな(笑)
改めて、必要な方に届きますように✨
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
親の接し方が変われば、
子供の不登校が治る・・・など
言われることもありますね。
しかし、不登校の原因は多種多様。
親が変わっただけで不登校が治るほど
単純なことではないと私は思います。
とはいえ、子供の状態を
親が全身全霊で受け止めてしまうと
親がまいってしまいます。
また子供もそれに対し
自責の念を抱くこともあるでしょう。
子供の心の回復は長期戦。
私達親の心も弱らないように
肩の力を抜いて、自分を労わりながら
子供に向き合っていけたらいいなと
思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
学校に休まず行くこと。
これはこれでもちろん素晴らしい!
でも、行っていないことを
「ズルい」
と言うのは、視点がずれていると
私は思うのです。
「ズルい」と感じる心の奥には
発言者が対象者にたいして
幾分「うらやましい」という感情を
持っているのではないでしょうか。
自分は無理して行っているのに
休んで「ズルい」という人の心には
休みたいのに休めない、
休みたいのに休ませてもらえない、
という状態があるのかもしれません。
実際のところ、
無理して登校している不登校予備軍は
相当数いると思います。
学校に行けない子供達やその親を
一方的に糾弾するよりも、
予備軍をどうケアしていくかを考える。
そこに時間を費やす方が
子供達の心の健康に
繋がるのではないかと思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「辛いことがあったら話ししてね」
悩める相手を思っての優しい言葉。
言ってもらった相手も
それは十分わかっているのです。
でも、心に傷を負っている人は
うまく口に出せないことや
口に出すことが辛い場合もあります。
それは、大人も子供も同じ。
子供であればなおさら
うまく表現することが難しかったり
どうしていいかわからなかったり。
子供の心の傷の深さについても
子供自身が正確には気付いておらず
言葉に変換できないようなことも・・・
「話してね」とこちらが言って
何も話してくれなかったとしても、
大人側が状況を見ながら
無理強いしないことも大切ではないかと
思います。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
子供が学校に行けなくなった時
まさかの事態に親も困惑します。
私もそうでした。
暗闇を歩いているような感覚。
すぐにでもここから逃げ出したい。
誰か助けて欲しい・・・
そんな気持ちを抱く自分を
否定する必要はありません。
子供のことを思って
胸を痛めている自分のこと、
ちゃんと認めてあげましょうよ。
毎日、一生懸命悩んで、考えて。
日々必死に戦っている自分のこと、
労わりながら過ごしていきましょうね。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Instagram、Xでも発信しています。
必要な方に届きますように✨
カオラkaora Instagram https://t.co/nAdRE4zzpn