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11月1日新月🌑 

見出しの写真は11月1日の東の空

⭐︎

10日ほど前に腰を悪くしてしまい1週間近く仕事を休む。
その間に、命の恩人で、私にとっては育ての親のような存在の、ご夫婦の旦那さんの方が(お父さん)癌で入院したとの知らせがくる。
いてもたってもいられず翌朝すぐに自宅へ向かう。
40分ほど慎重に運転をした。
その間、腰の痛みは引いてくれていて自力で到着。
迎えてくれた奥様(お母さん)は酷くやつれていて…ひとりで寂しい思いをさせてごめんねと思う。
11月1日が手術日と聞き、その前々日にお見舞いに行くことに。
娘たちとお母さん、入院を知った前夫も病院へ行くこととなる。
実は離婚のバタバタで、ここ二年ほど会う回数が減ってしまっていた。
そして離婚のことは、まだ伝えていない。

お父さんは娘たちの手を握りしめ、ごめんな‥
心配かけてごめんなと、涙ぐんでいた。
私は、絶対に大丈夫だからねと手を握りしめてそれだけを伝えた。
お父さんはお母さんを頼むと言った気がした。
私は心の中でお母さんのことは任せてねと伝える。

家に着き、長女も1日から新しい職場に向かうので、
落ち着いてねと伝える。
大丈夫。じいちゃんも頑張るから私も一緒に頑張る。と言っていた。
パワハラで身体を壊してしまい、なんとか再就職へ漕ぎ着けた長女。
眠れないだろうな。。と思いつつ、娘の力を信じて“おやすみなさい“と伝えた。

実は私も同じ日に、新しい人事がスタートする。
私の腰の決壊により私のシフトが変わり、
代わりに夜勤の部分を男性の職員が担当することが決まった。
私の所属している部署はとても特殊で、尚且つ私は管理者という立場にある。
(陽の当たらない場所と言われ、根性の座ったある意味精鋭が揃っていると私は思っている。ちなみに前管理者は、心身共にパンクしてしまったのが交替の理由。汗)
現場に出ないことはある意味他の部署からすれば“使えない管理者”のレッテルを貼るのに好都合だ。
そんなことは想定内なので、与えられた任期をとにかく全うすることに集中しようと決めた。
(今のメンバーとも話し合いを重ねそれぞれに納得してくれた。とにかく何があっても皆んなを守る。感謝しかなかった…。)

そして11月1日を迎える。
東の空が明るくなる頃、お香を焚いて静かに祈る。(朝は必ず、祈りの前にやっているルーティンがある)

手術に向かうお父さんのこと。
新しい職場に行く娘のこと。
その周りにいる人々のこと。
病院や職場あらゆるもの全て。そして地球。
とにかく祈った。

最後は二人の幸せそうな顔をイメージして、叶った✨と決める。

そして祈りは空に飛ばして、
私は普通に身支度して仕事に向かった。
祈りや願ったあとにとても大切なことは
忘れることだ。
軽やかなエネルギーに勝るものはない。
しがみついたら執着だ。
そのエネルギーはとても重くベタベタしている。
現場に入ってからは忙しさもあって、
忘れるほど仕事に没頭した。

仕事の途中に長女からLINEが入って“初日終わったよ!ありがとう”と。
とてもほっとした。。
神様、ありがとう。と、夕方の空に感謝した。

そして昨日(2日)、お母さんから長女に電話があって、手術が成功して癌は全部取れたとのこと。
嬉しくて娘たちと抱き合って喜ぶ。

⭐︎

今日はひとりでずっと家で休むことにしたので、感謝の祈りを捧げさせていただいた。
合わせる両方の手がとても暖かくて、心が落ち着いた。

色々あり過ぎて気が付かなかったけど、
11月1日は新月だったとのこと。
しかも蠍座新月。
期せずして、それぞれに大事な転換点となった日。
手術で出血はどうだったのか?お父さんにちょっと聞いてみたい。
だって、蠍座の満月、新月どちらかは出血多いよと、昔むかしに聞いた気がしていたから♏️


最近よく焚いているお香は
ほとんどが友達からのプレゼント。有難い。
朝と夜に焚いています。
秋の空は昼間も夜も格別です✨

最後まで読んでくださって、ありがとうございます🌷
今度はもう少し短めにします〜📖









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