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Every cloud has a silver lining

Every cloud has a silver lining
   ーどんな絶望にも、希望の光ありー

そんな意味の英語のことわざ。

”Silver lining”は直訳だと銀の裏地、けど、嵐の終わりに見える、うっすらと太陽の光が透けているあの輪郭を呼ぶそうです。

現在、東京では、新型コロナウイルスCOVID-19は猛威をふるい続けており、私や私の周りの人々の多くは、一気に仕事が吹き飛びました。
1年半以上も準備をしてきていた主催のプロジェクトも延期を余儀なくされ、その調整は現実逃避すらさせてくれなくて、メンタル人並みにやられているのですが…

今も緊急事態宣言は解けてないので、引き続き地獄モードなんですが、そんな中でも新しい価値観に出会いました。

それは、

リアル(生=今目の前にある現実空間)でなくても人肌は伝わってくる

ということ。

次の作品を一緒に作ってくれている、ダンサーYohくんと、映像監督の神宮司くんの映像作品がそのきかっけをくれた。

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もともと舞台や、イベント、その場に宿る空気感を重視していた自分にとって、オンラインやARといった画面越しの世界はどこか別世界で遠かったのですが、この作品を見ていてすっと身体になじむものがあり、画面越しだから伝えられる創作者の意図や、演出、それは生の体験とは全く別の角度から、けれども同様に”体感”させるものなのだ。と気づかせてくれた。

心の底からそう思えないとまるで動けない私にとって
これはとても大きな気づきで、それが間もなく発展して、
仕事においても、どこにいても幸せを感じられるような体験を提供できるようになるべきだと強く感じさせてくれました。
それがアイディアとなり、週末には発表予定のMirachDesignWorksの新ラインを発表できそうです。

他にも発表が重なるので、
どうぞお楽しみにです!

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かつて中世ヨーロッパでペストの流行がきっかけとなり、ルネサンスを迎えたように、”制限の中で芸術は育つ”らしい。

それは、今の私にとってsilver liningであり前向きになれる希望の光。

 画面の奥で我慢が続く私たちに今、アイディアとセンスの革命が起きて

いますように!!

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