最近の記事

Boogalooに心をよせて -後編-

(※0626追記あり) 昨日は、怒りを巻きちらかしてまた明日! みたいな放任な終わり方をしてしまったんですが、 信頼のおける&技術研鑽に余念のない友人に、カルチャーの方はヒアリングしました! 以下、本日は、ダンスの話に終始。 ネット上には、基本この情報の1/10くらいのボリュームでしか紹介されておらず、長年かけて得た知識の泉を惜しみなく紹介してくれた彼に、その懐の深さに感謝と尊敬の念を抱かずにはいられない。 大前提として、BOOGALOOにはかなり諸説あるそうで、一説にす

    • Boogaloo運動ってご存知でっか…?-前編-

      よく聞いたら聞き流せないニュースが今日もここに。 【ロサンゼルス時事】米国で、黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件に対する抗議デモに便乗して、騒乱や内戦を画策する過激主義運動「ブーガルー」の台頭が指摘されている。新型コロナウイルス対策で外出規制を発動した公権力への不満を背景に、オンラインで勢力を拡大。賛同者が殺傷事件も起こしており、治安当局は警戒を強めている。 --- 地検は声明で「フロイド氏の死に対する正当な怒りを悪用し、自らの過激な主張の

      • "Black lives matter"を私ごとしてとらえた日。

        先日、ダンサーの友達と昨今の"Black lives matter"の話から、 【cultural appropriatin:文化の盗用】 についての話題になった。 そもそも、ジョージ・フロイド氏の死後、激化する抗議運動について 95%は平和的抗議活動だが、残りの5%が暴徒化しているという。コロナからようやく立ち上がろうとしていた街は、破壊行為によって経済活動の打撃はかり知れない。自分なりにyoutube動画などで現地の人々の声を聞いて、新聞を読んで、アメリカ社会におけるレ

        • 地域とパフォーミングアーツが紡ぐ未来

          半年前の自分って何してたんだっけな… 本当に思い出せないレベルで、この半年で世界が激変してしまった。 2020年の始まりに、だれがこんな日が来ると思っただろう。 そんな、 例年とは異なる春を迎えた2020年4月、 手がけている【DramaticDining】という団体の、新作イマーシブシアター「Shadows of the flower-華の影たち-」は、予定していた6月を11月に延期とし、告知リリースをいたしました。 自己紹介とこれまでの経緯改めて、DD

          Every cloud has a silver lining

          Every cloud has a silver lining    ーどんな絶望にも、希望の光ありー そんな意味の英語のことわざ。 ”Silver lining”は直訳だと銀の裏地、けど、嵐の終わりに見える、うっすらと太陽の光が透けているあの輪郭を呼ぶそうです。 現在、東京では、新型コロナウイルスCOVID-19は猛威をふるい続けており、私や私の周りの人々の多くは、一気に仕事が吹き飛びました。 1年半以上も準備をしてきていた主催のプロジェクトも延期を余儀なくされ、その

          Every cloud has a silver lining

          ロスとかなんだとか。

          先週末、 無事終演いたしましたD-mcNEXT公演「BLUE DOG」。 お越しいただきました全てのお客様、関係者各位、 影ながらサポートしてくれた、家族や友達、 いつも感謝がつきません。ありがとうございました。 終わってしまったので、2つトピックスあげて整理しようかなって思ってます。 ・作品づくりについて ・ロスの話 **●作品づくりについて** 当初から大事にしていたものは下記の3つ。 ・ダンスのよさを存分に引き出す ・ライブ感とドラマ感(=メッセージ性)共存させ

          ロスとかなんだとか。

          OBOG団体の真価って‥?

          2011年より2年に1度開催し続けている、D-mc NEXT公演。 第5回公演「BLUEDOG」もあと3週間後に迫ってきています。 私は、 過去3回も、ダンサー・振付師として関わらせてもらってきたのですが、 今回は「演出」として、 公演全体の作品づくりをしています。 社会人になって長いのに、何故このタイミングで 死ぬほどきつい演出やっているかというと、 それは、声をかけてくれた幹部の珠里に昨年沢山力になってもらったので、 その恩返しをしたいと思ったのと、 ついでにNEXT

          OBOG団体の真価って‥?