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2月6日の誕生花

本日お誕生日の皆さま、おめでとうございます❗

この一年が更なる飛躍の年になりますように✨

さて、本日の誕生花は

・シャクヤク
・ブルーベル
・菜の花

 になります。


最初に謝っておきます。

申し訳有りません。

今日は長くなりそうです😅


【芍薬・シャクヤク】

花言葉は「はじらい」「慎ましさ」

華やかな姿と芳醇な香りを持つ、豪華な花と言っても過言では無い芍薬の花言葉が何故「はじらい」「慎ましさ」❓

それは芍薬が、日が暮れると花を閉じることからつけられています。

そういうことろが慎ましいとの花言葉なのでしょうね。


さてその芍薬ですが、牡丹(ぼたん)と見分けがつきにくいですよね。

見分け方は。。。

葉→芍薬はツヤの有る葉の先に、ギザギザは無く丸みが有ります。
 牡丹は全体的にツヤが無く、葉先はギザギザです。

香り→芍薬は甘い香りがしますが、牡丹には基本香りが有りません。

蕾→芍薬は丸く、牡丹の蕾は先が尖っています。

個人的には、とりあえず迷ったら、香りを確かめるのが早いと思います。

で、そんな芍薬や牡丹ですが『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』という言葉はご存知だと思います。

美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもので、芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花を咲かせることから座った女性、百合は風に揺れる姿が美しいことから女性が歩く姿を表していると言われています。


私もずっと美人の姿を花に見立てた言葉だと思っていました。

それが、漢方の勉強をしてるにも関わらず、この言葉が生薬の使い方の言葉と知ったのは、高井伶先生の『お江戸やすらぎ飯2 芍薬役者』を読んだ時でした。

私は漢方・薬膳検定で止まっているのですが、高井伶先生は薬日本堂漢方スクールの卒業生❗

尊敬の眼差し✨

「立てば芍薬」とは、イライラと気が立った時には、芍薬の根を煎じて飲べば良い。「座れば牡丹」は、座ってばかりで血が滞った場合は、牡丹の根の皮(牡丹皮)が効く。
「歩く姿は百合の花」は、ユラユラと儚げに歩く場合は、百合根が良い。

知らんかっとった〜❗

というか、『当帰芍薬散』や『芍薬甘草湯』は名前は知っていましたが、そうやって覚えるのか、って感じで感動してしまいました。

芍薬にはペオニフロリンという有効成分が含まれていて、鎮痛、鎮痙、抗炎症、抗けいれんなど、様々な効果があることが分かっています。

更に漢方的な考え方によれば、血を補う役割のある「補血薬」として用いられ、痛みを緩和したり、血のめぐりのトラブルによる婦人科系疾患の改善に効果があるとされています。

緊張を緩めて血の巡りを良くする効果にも優れているので冷えのある方に用いられる生薬でもあります。

『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』は、痛みや冷え、月経不順などの婦人科系のトラブルを抱える女性に主に用いられます。
血を補い、温める作用が高く肝気の流れを改善して血の流れを改善します。

『芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)』は、芍薬と甘草だけを配合した非常にシンプルな処方であり、痛みを取り、血行を促す効果に優れた漢方です。こむらがえりに用いる漢方薬としても、有名です。不足している「気」と「血」を補うことで、急な痙攣を落ち着かせる作用があります。また、婦人科系においては生理痛や月経困難症にも効果があります。

ただ、「甘草」は、むくみや体重増加などを特徴とする「偽アルドステロン症」に加え、血液中のカリウムが少なくなる「低カリウム血症」などを起こすことが報告されています。芍薬甘草湯を飲んでいるときに、他の漢方薬を併用する場合には注意が必要です。

他にも『桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)』も有ります。

さすがに、芍薬だけでこの長さになってしまったので、牡丹や百合については省きますが、言葉の意味を知ると面白いですね😆


【ブルーベル】

花言葉は「謙遜」「変わらぬ心」

こちらは花が下を向いて咲くことに由来した「謙遜」が花言葉ですね。

芍薬の「つつましさ」やブルーベルの「謙遜」

本日がお誕生日の方は、上品な方が多いのかも❓


ヒヤシンスに似てる花との語源を持つ、ブルーベル。

種類は2つに分かれます。

イングリッシュブルーベルは名前の通り、イギリスを中心に群生し、春の訪れを告げる花として古くから親しまれている花。
イングランドでは保護対象になっていて、日本では見ることが有りません。

スパニッシュブルーベルは交配を重ね、日本でも見られるようになりました。
日本でブルーベルと呼ばれているのは、この交配種です。


【菜の花】

花言葉は「快活」「明るい」「元気いっぱいの豊かさ」「小さな幸せ」「財産」「競争」です。

ビタミンカラーで元気をくれる菜の花は、見てよし、おひたし等で食べて良し、更にキャノーラ油や菜種油にも使えます。

私は、菜の花の辛子和えが大好物で、これを見ると春が来たと嬉しくなります💕

美味しいですよね、菜の花の辛子和え😆


ところで、そんな菜の花ですが、ちょっと不穏な花言葉が入っています。

実は風水で黄色はお金をあらわす色。

それで「財産」という花言葉もつけられました。

また「競争」はぎっしりと小さな花がかたまって咲いてる様子からです。

正直、「快活」や「明るい」「元気いっぱいの豊かさ」「小さな幸せ」で充分だったような気もします。


あと、実は「黄色いスミレ」「黄色いクロッカス」も2月6日の誕生花なのですが、さすがに長くなりすぎたので、今日はこのへんで。

今日も読んでいていただき、ありがとうございました。

そうそう。
この前、チラッ書いたバースデーカクテルあったほうが良いですか❓
一応リンクはっておきますね。




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