2月4日の誕生花🎉
本日お誕生日の皆様、ハッピーバースデー🎂
笑顔あふれる1年になりますように✨
本日の誕生花は
・ヒトリシズカ
・フキタンポポ
・ピンクのシクラメン
となります。
【一人静・ヒトリシズカ】
花言葉は「愛にこたえて」「隠された美」
昨年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』をご覧になっていた方なら、ピンとこられたかも❓
そうです。
由来はあの静御前❗
言わずとしれた、平安時代の武将・源義経の愛妾の名前です。
大河では義経を菅田将暉さんを、静御前を石橋静河さんが演じてられました。
義経が実の兄、頼朝の不興をかって落ち延びる時、静御前とは吉野山で別れを告げます。
しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今になす よしもがな
吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入にし人の あとぞ恋しき
後白河法皇の前に引き出され、上の2首の歌を詠い舞い踊る静御前の姿がこの花の由来です。
(ちなみに贔屓の山本耕史演じる三浦義村は適当に叩いときゃ良いんだろと鐘役をしようとして、音曲を舐めるなー❗と中川大志くん演じる畠山重忠に怒られてたシーンは笑いました😆)
話を戻します。すみません😅
別名にはやはり、静御前にちなみ、「吉野御前・よしのごぜん」「眉掃草・まゆはきそう」が有ります。
白拍子の眉は、今以上に眉ブラシでぼんやりとさせるのがトレンドだったらしいです。
【蕗蒲公英・フキタンポポ】
花言葉は「公平な裁き」
福寿草と並び、お正月らしい花、フキタンポポ。
花が蒲公英(タンポポ)に、茎が蕗(フキ)に似ていることから植物学者の牧野富太郎先生が名付けられました。
ハーブ(植物)を学ぶものなら、お名前を聞くだけでワクワクする先生です。
今年の朝の連続ドラマ『らんまん』のモデルに❗
神木隆之介さんが主演されるらしいです。
私、ラヴィット派なんですけど、これは見たいなぁ♥
で、フキタンポポは古来より咳止めとして使われてきたハーブでした。
ハーブ好きの方なら、【コルツフット】の名前のほうが馴染みかも❓
ハーブティーとしても人気でしたが、近年、肝臓毒性成分「ピロリジジンアルカロイド」を含んでいることがドイツでは販売禁止となっています。
他のハーブと同じく、妊娠中、授乳中は勿論、長期及び大量の摂取はやめてくださいね。
【ピンクのシクラメン】
花言葉は「憧れ」「内気」「はにかみ」
「内気」の由来はその昔、花好きのソロモン王が王冠に花のモチーフを入れたいと花々にお願いしたところ、唯一シクラメンだけが承諾してくれて、それを喜び讃えた王の言葉に恥ずかしくなり俯いてしまったとのこと。
それ以来、シクラメンは下を向いて咲くようになったので「内気」という花言葉になったそうです。
ところで、シクラメンの和名をご存知でしょうか❓
最初の名付け親は大久保三郎博士。
ヨーロッパでの「豚のパン」と言われる別名に影響されたのか「豚の饅頭」という和名をつけられました。
普通、花が連想出来る名前をつけるところ、球根の形が潰れた饅頭に似てるからとの理由です。
(ちなみに「豚のパン」はシクラメンの球根がブタさんの大好物だかららしい)
さすがにそれは可哀想と、先程の牧野富太郎先生が、花の形から『篝火花・カガリビバナ』と新たな名前を付けられました。
そのため、シクラメンにはブタノマンジュウとカガリビバナの二つの和名があるのですが、現代では『シクラメン』一択で使われています😆
そうそう「シクラメンのかほり」という歌がありますが、実際のシクラメンにはほとんど香りがありません。
何故そんな歌が作られたのかはわたりませんが、歌通りのシクラメンを作ろうと、日本では香りの有るシクラメンの品種改良が進められています。
いつか遠い未来、シクラメンに香りが無かった時代があった❓のなんて話になったら素敵ですね😄
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました❗
そして、ごめんなさい🙏💦
実は昨日の2月3日分のブログをあげたと勘違いして、下書きのままになっていました。
遅くなってしまい申し訳有りませんでした。
これからは気をつけます😅