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한(HAN) "사람이니까(Human)"日本語訳と個人的感想

【初めに】

皆さんこんにちは、하늘(ハヌル)です。
前回の記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

今回は、ハンジソンくんが誕生日当日に公開した曲사람이니까(Human)】の日本語訳とその感想を書いていこうと思います。
いやぁ、何となく『何かありそうだなぁ』と思っていましたが、誕生日にこの曲が公開された瞬間、本当に興奮しました。
「ハンジソンのオタクで良かった」と「これだからハンジソンペンはやめられないんだ」と思いました。ありがとう。大好きです。

さて、前置きはここまでにして早速翻訳と感想に行ってみましょう。
最後に私が勢いのまま翻訳して作った動画のリンクもあります。

【⚠️注意事項】

※執筆者は韓国語勉強中なので、間違った解釈をしている場合があります。
※歌詞には意訳を含みます。


【사람이니까(Human)翻訳歌詞】

(※本記事を書くにあたり翻訳を修正しています。
動画と下記の歌詞の内容が一部異なります。ご了承ください。)


(HAN) "사람이니까(Human)"

Lyrics by : 한 (3RACHA)
Composed by : 한 (3RACHA), NEUT
Arranged by : NEUT
Original Publisher : JYP Publishing (KOMCA), Copyright Control

[HAN "사람이니까(Human)" Lyrics]

“The only thing predictable about life is its unpredictability”
“人生において唯一予測可能なことは 人生は予測不可能ってこと”
“Anyone can be anything”
“誰にでも何にでもなれる”
“You can be everything”
“あなたはすべてになれる”

수백 버리던
何百回と投げ出した時
꿈에 모서리가 닳도록 나를 던지던
夢の端がすり減るほど僕をぶつけた時
순간 날이
一瞬一瞬が鋭く尖ったまま
노력에 비례하지 않는 결과를 보고 나란 사람이 결정되던
努力に比例しない結果を見て
僕という人間が確立していた時
굳은살이 박힐 만큼 찌르던
マメができるくらい僕を刺して
어느 순간 도저히 버티기 힘들었을
その瞬間がどうしても耐えられなかった時
You saved me
僕を救ってくれた
힘껏 나를 껴안는데
君が懸命に受け止めてくれたのに
그동안 삼켜왔던 눈물이 쏟아지던
これまで溜め込んできた涙が溢れた時

You are an angel and I adore you
僕は崇拝してる 君は天使だ
네게 닿을 있는 지금을 세상에 감사해
君に届くこの今に この世界に 僕は感謝するよ
You never let me fall down
君のおかげで、どん底まで落ちることはない
I know, ooh
僕は知ってる
세상에 기댈 있는 커다란 벽이
この世界で頼ることができる大きな壁が
너람에 감사해
君だということに感謝するよ

'Cause I'm only human
なぜなら僕はただの人間だから
고개를 숙인대도 가야 하니까
落ち込んでても行かなきゃいけないから
절뚝거려도 끝까지 닿아야 하니까
足を引きずっても最後まで届けなくちゃいけないから
'Cause I'm only human
なぜなら僕はただの人間だから
없이 버티지 사람이니까
君がいないと耐えられない人間だから
빛나는 조명 밖에 나도 사람이니까
輝くステージライトの外に 僕も人間だから

순간이 결국 시험이었어
毎秒毎秒が結局試験だった
모두가 말한 운도 결국 실력이었어
みんなが言った運も、結局は実力の内だった
희망 따위 모두 비아냥대며
僕の「希望や夢"なんか"」と、皆んなが皮肉を言って
비웃는 표정을 숨기며 내려쳤던
嘲笑った表情を隠して僕を打ちのめした事
들이 이제 보이지 않아 많이 올라왔어
野原はもう見えない
僕はすごく高いところまで登ってきた
정상은 아직 희미하지만 보다 소중한 알았어
頂上はまだぼんやりしてるけど
それより大切なことが分かった
너라서 다행이지 암전이 됐고 이제 낯선 시선에 나도 맞서
君が居て良かった、
場面転換して 今からは慣れない視線に僕も立ち向かう

압정이 바닥 위에 널려 있는
画鋲が床を埋め尽くすように散らばっている道を
이를 악물고 버티며 걸었더니 우리
歯を食いしばって歩いたら
족적은 레드카펫이 됐고
足跡はレッドカーペットになって
나의 앞에 비틀거리는 너를 안고 계속 달려볼게
僕の前によろける君を抱いてずっと走ってみる
지친 보이지만 괜찮아
疲れているように見えるけど大丈夫
정도쯤은 참아
これくらいは耐えられる
그동안 나를 힘껏 안아준 너잖아
これまで僕を力一杯抱きしめてくれたのは君じゃないか
얼마나 많은 시간 기다려준
どれくらい多くの時間待たせただろう
네가 걱정 없이 웃을 만큼 보여줄게
君が心配せず笑えるくらいに魅せるよ
見逃さず見てて

You are an angel and I adore you
僕は崇拝している 君は天使だ
네게 닿을 있는 지금을
君に触れることができる この今を
세상에 감사해
この世界に 僕は感謝するよ
You never let me fall down
君のおかげで僕はどん底まで落ちることはない
I know, ooh
僕は知ってる
세상에 기댈 있는 커다란 벽이
この世界で頼ることのできる大きな壁が
너람에 감사해
君だということに感謝するよ

'Cause I'm only human
なぜなら僕はただの人間だから
고개를 숙인대도 가야 하니까
落ち込んでても行かなきゃいけないから
절뚝거려도 끝까지 닿아야 하니까
足を引きずっても最後まで届けなくちゃいけないから
'Cause I'm only human
なぜなら僕はただの人間だから
없이 버티지 사람이니까
君がいないと耐えられない人間だから
빛나는 조명 밖에 나도 사람이니까
輝くステージライトの外に 僕も人間だから

몇만 번의 낮과 밤을 지나치며
何万回の昼と夜を過ごしながら
나를 지켜준 너에게 주는
僕を守ってくれた君へ贈る曲
지금 나의 맘과 삶에 크나큰 등불이
今僕の心と人生の大きな灯火になってくれた
네게 주는
君へ贈る曲
없는 가사가,
何ともない歌詞が
최선의 선물이지만 받아줬으면
僕の最高のプレゼントなんだけど受け取ってほしいな
평생을 넘을 시간까지 소중하게 기억될
一生さえ超える時間よりも大切な記憶になる
너에게 주는
君に贈る曲



【사람이니까(Human) 感想】

感想と言っても、翻訳した歌詞の解釈がメインかもです。

まずタイトルを見た瞬間叫びました。
「사람이니까...Human...!?」

사람は「人」という意味。
1番最初に聴いて真っ先に思い浮かんだのは、ハンくんが自分がどこか周りから浮いているように感じた"Alien(宇宙人)"という存在から、様々な経験をして色んな人たちと出会って、そんな自分も"特別だ"と思えるようになって、そこからなんて事ない"ただの人間"になったのかな、と。
ちょっと説明が長くなってしまったけど、そんな印象を受けました。

では、歌詞をなぞりながら私の好きな部分を振り返りたいと思います。

各歌詞の感想

“The only thing predictable about life is its unpredictability”
“人生において唯一予測可能なことは 人生は予測不可能ってこと”
“Anyone can be anything”
“誰にでも何にでもなれる”
“You can be everything”
“あなたはすべてになれる”

こちら、"Alien"の最初にも聞こえる映画のセリフです。
この部分聴いた瞬間、もう心臓がギュウギュウに握られてる気がして「やっぱりハンくんの作る曲が好きなんだなぁ」と、もう開始早々思いました。
でも、"Alien"の時とはまた違う印象を受けます。

"Alien"は、自分の為に一生懸命自分自身に言っているような印象でしたが、"사람이니까"では自分以外のどこかの誰かの為に向けて言ってくれているようだと思いました。それか、ふとした瞬間に思い出しているような、そんな印象……。
うーん、この重みが凄く心臓に刺さる……。

You saved me
僕を救ってくれた
힘껏 나를 껴안는데
君が懸命に受け止めてくれたのに
그동안 삼켜왔던 눈물이 쏟아지던
これまで溜め込んできた涙が溢れた時

この部分、凄く悩んだんですよね…。
と言うのも、

『넌 힘껏 나를 껴안는데
君が懸命に受け止めてくれたのに』

この部分をそのまま訳すと、
『君は力いっぱい僕を抱きしめてくれたのに』
になるんです。

このままでも素敵なんですが何となく違和感があって、どうしてだろう?と考えた時に「抱きしめてくれた = 一緒に痛みを引き受けようとしてくれた」なのかな、という結論にいたり上記のように訳しました。それでも涙が溢れてしまった、ハンくんの苦しい気持ちが痛いほど伝わってきますね。

세상에 기댈 있는 커다란 벽이
この世界で頼ることができる大きな壁が
너람에 감사해
君だということに感謝するよ

ここも大好きなんですよ。
何故かと言うと、今までの"壁"は、自分と周りの人たちの間に出来た「越えたくても越えられない」向こうに行きたいと手を付くだけだった、不安や周りとの違いを表す物だったのが、この曲になって「自分自身を支えてくれる」そんな安心できる、辛い時に寄りかかれる"壁"なんだ、そう気付いた瞬間泣きそうになりました。「ハンジソンくんはやっぱり天才だな?そうだな?」と。
こんなに曲が好きすぎて吐きそうになったの初めてかもと思うくらいでした。

'Cause I'm only human
なぜなら僕はただの人間だから

地球にいる"孤独な宇宙人"から、
"ただの人間"になった。
この文だけで泣きそうになる、そこのあなた。
私も同じです。大丈夫です、正常です。
デビューを経て成長した今の姿が、"ただの人間"になった。必死に混じろうとしているのではなく、何気なくそこに存在している。
今は不時着して彷徨うのではなく目的地を見つけて真っ直ぐ歩いているんだ、という意味もあるのかなぁ、と受け取りました。

너라서 다행이지
암전이 됐고 이제 낯선 시선에 나도 맞서
君が居て良かった
場面転換して 今からは慣れない視線に僕も立ち向かう

ここ!ここも考えに考えた大好きな歌詞です。
この部分の翻訳は結構気に入ってます。
どの部分かと言うと、
『암전이 됐고
場面転換して』

ここです。
この部分、直訳すると『暗転して』になるんです。
初めに訳した時は「暗転?何で急に暗転なんだ?」と思いました。
でも、「暗転ってどういう時にする物だろう?」と考えた時に、「もしかして、場面転換か!?」となった訳です。舞台では場面が変わる時、例えば時間が経った時の表現だったり場所が他に移り、次のシーンに入る時に暗転することがあります。そこを表しているのでは?となりました。辿り着いた瞬間はもう鳥肌が立ちました。これが解釈一致なら私はもうハンジソンから離れなれないぞ?と。
もう既に全身沼に浸かっているんですがね。

だから、今までの自分ではなくこれまで不安で出来なかった事にも立ち向かっていくよ、という歌詞なんだと。
(この事か分からないけど、キチブンのカムバでコラボとか1人でゲスト行ったりしてるのも、その決意があったからなのかぁ、と考える夜。)
ハンくんの言葉選びが、これだから私は大好きなんですよ。さっきから好き好き叫びすぎな気がしますが致し方ありません。

압정이 바닥 위에 널려 있는
画鋲が床を埋め尽くすように散らばっている道を
이를 악물고 버티며 걸었더니 우리
歯を食いしばって歩いたら
족적은 레드카펫이 됐고
足跡はレッドカーペットになって

ここも息が止まりそうなくらい好きな歌詞です。
画鋲ほど攻撃力のある物が散らばってるなんて、ハンくんはどれ程の辛酸を嘗めてきたのでしょう。
考えるだけで痛すぎてドキドキします。
それでも「負けるもんか」と進んだ先が、今歩いているレッドカーペットになった。
傷だらけになっても歩いてきた道も、自分を賞賛するための道になる。また私のハンくんの好きな言葉選び集(?)が増えました。

몇만 번의 낮과 밤을 지나치며
何万回の昼と夜を過ごしながら
나를 지켜준 너에게 주는
僕を守ってくれた君に贈る曲
지금 나의 맘과 삶에 크나큰 등불이
今僕の心と人生の大きな灯火になってくれた
네게 주는
君へ贈る曲
없는 가사가,
何ともない歌詞が
최선의 선물이지만 받아줬으면
僕の最高のプレゼントなんだけど
受け取ってくれるかな
평생을 넘을 시간까지 소중하게 기억될
一生さえ超える時間よりも大切な記憶になる
너에게 주는
君に贈る曲

ここは最後の部分です。
ずっと聴きながら思っていたのが、
「これは誰に向けた曲なんだろう?」です。
冒頭には、自分以外の誰かの為に歌っていると言いましたが、その誰かって誰だろう?

ファンかな?とも思ったんですが、
(これは良くSTAYに向けて曲を作ってくれるスキズだから真っ先に思い浮かぶんだと思う。凄いグループだ。)
これは1番はメンバーに向けた曲なんだと思い直しました。
勿論、ファンの皆へ向けても歌ってくれていると思いますが、辛い時に受け止めて支えて守ってくれて、頼っていい大きな壁になっているのは、他でもないメンバーだよなぁ、と。
そんな曲を自分の誕生日に出すなんて、もう本当にもう好き。好きすぎて語彙力が退化してます。

疎外感と孤独を感じていたハンくんが、君がいないとダメなんだ、君を頼りたいと言えるまでになったことに、その環境を作ってくれたチャニやメンバー達に尊敬と愛を勝手に贈ります。

一生さえ超えてしまうほどの大切な記憶になる、そんな曲を作ってくれる、贈ってくれるハンくんの曲を私は心臓が止まるまでずっと聴き続けたいな、と思わせてくれる締めくくりでした。


インストと歌声に関する感想

今回もオシャレすぎんか?
好きだが???

"Alien"の何処か寂しいピアノのメロディーから、
自信がついて堂々と立って歩いているハンくんになっている。そんな印象を受けました。
同じ音が入ってるのかな?それでもここまで印象が変わるのは凄いなぁ、と分からないなりに聴いていてビックリしました。

歌声も、"Alien"のどこか「助けて」と叫んでいるような歌声から、余裕を感じられる歌い方に変わっていて(キーとか曲調とかもあると思うけど)、昔のどうしようもなく辛い状況から脱して今に至るハンくんを想像して、世界のど真ん中で愛を叫びたくなりました。
いや、インターネットに書き込んでいる時点で、ここが世界のど真ん中になっていると言っても過言ではない(はず)なので、今記事を書きながら叫んでますね。
歌い方が好きすぎて、1つの曲を聴くにもインストを聴きに行く時とハンくんの声を聴きに行く時がそれぞれあります。

後、最初の方に聴こえるのはなんの音だろう?
電車?喧騒の中を歩いている音?
これまでの場面を思い浮かべてる音?
ライブの最中を思い出している音?

何だろう……。
でも、何となくネガティブな音ではない気がします。多分。

個人的には、これまでの場面を思い浮かべてるが推しです。その後、映画のセリフが入るから。
そうだったらいいなぁ。

【最後に】
今回は、ハンくんの誕生日(2024/9/14)に公開された【사람이니까(Human)】の日本語訳の歌詞と個人的な感想をつらつらと書いてみました。
ちなみに、トップのイラストは私が描いた拙いイラストです。Alienの時も描いたのですが、それが星がコツンと落っこちたようなイメージで描いたので、今度はライトを星に見たてて落っこちるのではなく照らし続けるようなイメージで描いてみました。

今後は、collectionやtwilightも訳したので、その感想もいつか書いてみたいなぁ、と思います。

この記事を読んで「私はこう思ったよ」「こう解釈したよ」などあれば教えていただけると、飛んで喜びます。

長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございます。
また次回。
(この下に動画のリンクがあります)


【動画リンク】

投稿した動画はこちら↓

(本記事は動画から修正した翻訳歌詞を載せております。一部異なる部分がございます、ご了承ください。)

今見返すと「なんでこう訳した?」って所があって恥ずかしいですね……。
暇つぶし程度に覗いてやってください。


それでは、またお会いしましょう。



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