見出し画像

외계인 (Alien)の日本語訳と個人的感想

【初めに】

こんにちは、『顔が満月』の하늘(ハヌル)です。
まず何より初めに言いたいことは、

ハンくん!!誕生日おめでとう!!!!!
本日は、私の推しハンジソンくんがこつんと地球に誕生した日です。
自分の誕生日より盛り上がってます。

ということで、そんな大好きな推しの誕生日に大好きな曲を翻訳しようと、
いくつもある大好きな曲の中から『외계인 (Alien)』を選び動画を作成しました。
動画は目次の【動画はこちらから】のリンクよりご覧になれます。
先に観にいくも良し。この記事を先に読んでから観にいくも良し。

さて、これまで翻訳動画はいくつか作ってみたのですが、
今までずっと引っかかっていた事があります。
それは、『翻訳動画も良いけど、この曲の良さをもっと伝えたいな〜』ということです。
そんな訳で、曲を聴きながらちまちまと自分のメモに残っていた感想をどこかに載せてみようかなと思い、初のnoteを書いてみました。

それではあまり長くなりすぎるのも良くないので、
日本語訳した歌詞と私の感想と推しへの愛を詰め込んだ文をご覧ください。

【외계인 (Alien)日本語訳】

“The only thing predictable about life is its unpredictability”
“人生において唯一予測可能なことは 人生は予測不可能ってこと”
“Anyone can be anything”
“誰にでも何にでもなれる”
“You can be everything”
“あなたはすべてになれる”

지구에툭떨어진 I’m an alien on this earth
地球にこつんと落ちた 僕はこの地球にいる宇宙人
나홀로어디에도속하지않아보이고
僕はひとりで どこにも属していないように見える
아무리웃어봐도 I feel so lonely
いくら笑ってみても 僕は孤独だと感じるんだ
지구인과섞이려고드는외계인
地球人に混じろうとする宇宙人
소리내말을해봐도누구도듣질않아
声に出して言葉にしてみても誰も聞いてない

낯선곳에불시착해처음에는기대만가득찼던나의
見知らぬ場所に不時着して初めは期待で胸がいっぱいだった僕の
눈망울엔까만밤이되면자꾸눈물이고여
瞳には黒い夜が訪れれば しきりに涙が溜まる
나의당당함또한누군가에게밉보일수있기때문에
僕の威勢はまた 誰かに憎まれるかもしれないから
죽은듯살아왔더니어느새난홀로서저기동떨어져있지
死んだように生きてきたら いつの間にか僕はひとりで輪から離れていた
그들과나는왠지같은곳에있어도 I was an alien yeah
彼らと僕はなぜか同じ場所にいても そう僕は宇宙人
우주에서날아와불시착해상처만가득해진나는외톨이
宇宙から飛んできて不時着して傷だけがたくさんできた 僕はひとりぼっちだ

It’s a lonely night 조용한밤이야
孤独な夜 静かな夜だ
너무어둡다나의나지막한내목소리로
暗すぎる 僕の低く掠れた声で
이뤄낼거야저기별들사이에서
叶えるんだ あの星の間で
I’m just lonely 누가날위해손을뻗어날잡아줘
ただただ孤独なんだ 誰か手を伸ばして僕のことを掴んでよ

지구에툭떨어진 I’m an alien on this earth
地球にこつんと落っこちた 僕はこの地球にいる宇宙人
나홀로어디에도속하지않아보이고
僕はひとりでどこにも属していないように見える
아무리웃어봐도 I feel so lonely
いくら笑ってみても 僕は孤独だと感じるんだ
지구인과섞이려고드는외계인
地球人に混じっている宇宙人
소리내말을해봐도누구도듣질않아
声に出して言葉にしてみても誰にも聞こえていない

그래나는없어매일가득넘쳐
そう僕がいない毎日で溢れかえっている
나는나의걱정을짊어진채로
僕は僕への不安を背負ったまま
그누구도신경안써도난지쳐
誰にも気を遣っていなくても疲れてしまう
쓰러지지않을거란나의맹세로
「くたばるもんか」という僕の誓いで

하늘높이바라보는곳에무수히도많은꿈이
空高くを見上げる場所に無数の夢が
나를반기니까 Don’t care about depression
僕を祝福してくれるから 嫌なことなんか気にするなと
그래내가살아가야하지
そうだ 僕は生きていかなきゃ
무너지면모든게수포가될거야꿈마저도
倒れたら全てが水の泡になるから 夢さえも

수포가될거야꿈마저도
水の泡になるんだ 夢さえも
내가이곳에서마셨던숨마저도
僕がここで飲んだ息さえも
너무쓰라리고아팠지만참을수있어
すごく辛くて痛くても耐えられる
꿈을위해서탐탁지않아?
夢のためなら 望んでやってやるだろ?

그래누군가는나를원치않았고
そう誰も僕を望んでいなかった
모두의호감을사기엔나는너무어렸어
みんなの好感を得るには僕は幼すぎた
시간이지날수록나는어른이돼갔고
時間が経つほど僕は大人になっていった
완벽하진않아도자랑스럽게날다독여
完璧じゃなくても誇らしいと僕を励ますよ

It’s a lonely night 조용한밤이야
孤独な夜 静かな夜だ
너무어둡다나의나지막한내목소리로
暗すぎる 僕の低い声で
이뤄낼거야저기별들사이에서
成し遂げるよ あの星の間で
I’m just lonely 누가날위해손을뻗어날잡아줘
僕はだた寂しいんだ 誰か手を伸ばして僕のことを捕まえてよ

지구에툭떨어진 I’m an alien on this earth
地球にこつんと落っこちた 僕は地球上の宇宙人
나홀로어디에도속하지않아보이고
僕はひとりでどこにも属していないように見える
아무리웃어봐도 I feel so lonely
いくら笑ってみても 僕は孤独だと感じるんだ
지구인과섞이려고드는외계인
地球人に混じっている宇宙人
소리내말을해봐도누구도듣질않아
声に出して言葉にしてみても誰も聞いてない

【외계인 (Alien)について】

ここからは외계인 (Alien)のあれこれについて、
私の個人的な感想だったり推しポイントだったりを書いていこうと思います。

この曲を選んだ理由

ハンくんの作る曲は、どれも大好きなんですが動画を作ろうと考えた時点で
候補曲が多すぎて絞りきれなかったんですよね。
でも運命なのかディスティニーなのか、ちょうど『One Kid’s Room』というメンバー一人ひとりにフォーカスを当てた動画が公開されて、その一番最初がハンくんでした。
(私の動画の冒頭もその部分を引用したものになります。フルはYouTubeで観ることができます)
その際に話題に出たのがこの『외계인 (Alien)』という曲で、
その動画を見た瞬間『あ、この曲が良い』と、いつの間にか翻訳に取り掛かっていました。

歌詞についての感想

この曲は、とにかく苦しくなる歌詞が多いんですよね。
インタビューなどでも語っているようにハンくんが実際に経験した感情を元に作られています。

“The only thing predictable about life is its unpredictability”
“人生において唯一予測可能なことは 人生は予測不可能ってこと”
“Anyone can be anything”
“誰にでも何にでもなれる”
“You can be everything”
“あなたはすべてになれる”

こちらは冒頭のセリフで、有名な映画からの引用です。
この後に詳しく感想を書きます。

지구에 툭 떨어진 I’m an alien on this earth
地球にこつんと落ちた 僕はこの地球にいる宇宙人
나 홀로 어디에도 속하지 않아 보이고
僕はひとりで どこにも属していないように見える
아무리 웃어봐도 I feel so lonely
いくら笑ってみても 僕は孤独だと感じるんだ
지구인과 섞이려고 드는 외계인
地球人に混じろうとする宇宙人
소리 내 말을 해봐도 누구도 듣질 않아
声に出して言葉にしてみても誰も聞いてない

そこからどこかに叫んでいるように続く、
こつんと見知らぬ場所に落っこちてきた宇宙人が、たくさんの人と関わって、たくさんの経験をして、たくさんの挫折と成功を経て、特別な存在になる。
両親の都合でマレーシアに住んでいたり、そこから急に練習生としてまた違う集団の中に入ったりしたハンくん。
『声に出して言葉にしてみても誰も聞いてない』とあるけど、
この歌詞には、もちろん純粋な言語の壁もあると思うけど、そことはまた違う同じ言語を話していても自分だけ違う世界の言葉を話しているようなそんな感覚になる怖さなのかな、と思いました。その環境やそのグループによって会話のテンポとか温度感は違うそんなところからくる孤独感って何より怖いなと思い出します。
その歌詞からも、ハンくんの強い孤独感や戸惑いなど色々な経験をしたんだと伝わってきて、もう翻訳しながら自分の心臓まで締め付けられているみたいでした。


何度も聴いていくうちにどんどんその孤独感に沈んでいくような気もするし、
自分も頑張ろうと踏ん張る力をくれる気もする。
他の方はどう感じたのでしょう。
ちょっと気になる気もするし、胸の中にしまっておきたい気もする。

완벽하진 않아도 자랑스럽게 날 다독여
完璧じゃなくても誇らしいと僕を励ますよ

いつか『完璧じゃないけど誇らしいね、頑張ったね』と自分自身に言ってあげられるように。話す言葉が例え違っていても、考え方が違っていて、生きてきた環境が違っていても、『そう?それが?』と言えるように。
自分を振り返って決意をして突き進んだ先で苦しかった過去の自分に「大丈夫、君は誇らしいよ」と励ますと言えるハンくんは本当に凄い。

私は励ませるのか?
自信を持って「はい」とは言えない自分はまだまだこの先が不安でそんな余裕ないのかなとも思ったりもします。

落ち込んだ日にボーッと聴いていたい気もするし、
心が折れそうになった時に、この曲を私の人生を鼓舞する曲として聴きたい曲な気もする。
そんな事を考えさせてくれる歌詞でした。

インストについての感想

(こちらメモ内容多めなので読みにくい部分ございます、ご了承ください。)

私の一番好きな部分でもあるんですが、
最初は何かを書いている音なのかな?ここが本当に好きです。
何書いてるんだろう。日記か何かを決心して大きな紙に目標を書いているのか、それとも曲を作っている所なのか。
個人的には期待で胸を膨らませている、あるいはこの過去を経て真っ直ぐ突き進むハンくんの顔が浮かぶ。

その後から入るピアノかな?凄くいい。寂しさを凄く感じるというか、凄く苦しい。
これはハンくんのオタクだからか。違うか。
楽器とかに詳しくないから、明確になんの楽器か言えないのが悔しいんだけど、多分ドラムかな?
2番の『水の泡になるから』~『完璧じゃなくても誇らしいと励ますよ』までのドンドンが直接心臓に拳を振り下ろさてるみたいな音で好き。
『踏ん張れ〜お前はやるんだぞ〜』と言われているような気がする。

冒頭の台詞とこの曲について

冒頭のセリフは『レミーのおいしいレストラン』と『ズートピア』のセリフが引用されています。

ニックとレミーとハンくんってどこか似てるよね。
歌詞にもあるけど、『期待で胸がいっぱいだった』ところから『傷だけが増えた、僕は地球人に混ざろうとする宇宙人』。
ニックもハンくんも同じような経験をしてて、
今まで生きてきたコミュニティだったり言葉や種族の違いがあって、大きな壁があって、それを乗り越えようとするけれど相手にはうまく受け取ってもらえなくて、結果傷だけが増えてしまう。
相手に歩み寄ろうとすればするほど、何故か溝は深まっていって、いつの間にか『じゃあ1人でいいや』とか『人と関わるのが怖いんじゃなくて疲れる』になってしまう。
ハンくんも曲のビハインドで『どこかに属してみたかった』って言ってたけど、ニックもそうだったのかも。ただ皆が自分と違うと分かっていても、家族とかそういう身近な人ではなくても明確に『受け入れてくれる場所』が欲しかったのかも。それが幸せだと思っていたし、そうならなければと思ってたのかな。そう考えれば考えるほど心臓痛い。大きなコミュニティにいるのに、それでも孤独を感じてしまう。1人だけ蚊帳の外みたいに感じてしまう。ニックを追いやった人はそうか分からないけど、皆んなが皆んな嫌な人じゃないんだよね。勿論、嫌な人もいるけど全員がそうじゃないから余計にまた自分の傷が抉られる…。
この気持ちが痛いほど分かる。それが分かるから辛い。
自分が思っているより相手は自分に興味がない、と良く聞くけれどそれが時には物凄く辛いんだよね。じゃあ、私は消えた方がいいの?存在しなくていいの?何のために生きてるの?
ここまで考えるようになってしまったら、そうそうその負の感情からは抜け出せなくなってしまう。

レミーもそうだよね。やりたいことがあるけど、理解されなくて結局大きな一つの団体にいても誰にも話せないし、否定されるのも怖い。

特にニックは観ていて辛くなる部分も多い。
夢を叶えるために頑張ったことも全部が水の泡に感じて、それでもやっぱり生きていきなさいと周りからは圧がかかる。
そういう時ってどこにも逃げ場がなくて辛いよね。
誰かに言える訳でも、溜めておける訳でもない。

個人的には、この映画の台詞を引用しようと決めたハンくんの希望と絶望が入り混じってる感じがとても苦しいし好きな部分なんだなあ。
そんなハンくんやニックが今は心から尊敬できて笑える仲間に出会えたのは彼らが心にずっと諦めず夢を持っていたからなのかな。
それでアイドルのハンくんを今もこうして見れていると思うと、ハンくんがスキズで良かったと何度も何度も思う。スキズのメンバーを集めてくれた我らがリーダーに心から感謝と尊敬を…。
夢を諦めないでくれてありがとう。

【ハンくんについて語りたいだけ】

ただ私がハンくんの好きなところを話しているだけです。
読まなくても動画や曲の内容に影響はございません。
こういう話が苦手だよ、という方はここからは閉じていただくか動画を観に行くことをおすすめいたします。

ハンくんが作る曲についての感想

いや、やっぱりね私はハンくんの言葉の選び方が大好きな訳ですよ。
bubble(有料でアーティストとファンの1体1でのコミュニケーションを疑似体験できるチャット型メッセージアプリ)でも『あ、この言葉いいな』『こういう日には、こんな言葉で1日を始めたいな』という言葉をたくさん言ってくれる。
bubbleにはお気に入りのメッセージを保存していつでも見返せる機能があるけど、ハンくんは枠が増えてもすぐ埋まっちゃう。
ハンくんにとっては何気なく呟いた言葉かもしれないけど、それが心にとても刺さるんだよなぁ。
胸をキュッと締め付けたりもするし、楽にしてくれたりもするし、ときめかせたりもしてくれる。
ハンくんが曲を書き続ける限り、私はずっとハンくんの事を追いかけていきたい。
後、何よりハンくんの作るインスト好きなんだよなぁ。
『Collision』とか『twilight』とか『Miserable』とか。
もう最高にオシャレなんですわ。でも蓋を開けてみると、失恋してたり好きな人が他の人を好きだったり。もうそのセンスが私に刺さりまくってる訳ですよ。

ハンくんの歌声の話

何より、もう本当に何より大好きなのはハンくんの声なのよ。もう大好き。愛してる。
ハンくんの声は心に重く響くんだよね。
明確に感情を突き抜けてくる。心臓を握り潰してくるんよね。
かと思えば優しく包み込んでくれたりもするから、またある意味心臓が握り潰されるんですよ。本当に沼です。ありがとうございます。
私の中で普段の表現や歌詞も相まって、凄く説得力があると無意識に思っているのかもしれない。
ラップもチャンビンとは違う力強さがあるんよね。
チャンビンがフルスロットルで物理的に頭を殴ってくるタイプだとしたら、ハンくんはオシャレだな〜良いな〜と思ってたらグサグサと詰め寄って刺してくるタイプ。(個人の勝手な感想とイメージです)

ハンくんが作ったハンくんだけで歌っている曲。
コンテンツでAlienを歌ってくれたけど、高音キツそうだったから、ライブとかでは聴けないのかな。(Closeも結構キツそうだった)
でもあの叫んでる感じがとても良いんだよなぁ。
ハンくんの高音大好き。
スキズのメボはもちろんスンちゃんだけど、
ハンくんは永遠に私の心のメインボーカルです。

【終わりに】

ここまで読んでくださった猛者の方、ありがとうございました!
私の感想でどこまでハンくんの曲の魅力をお伝えできたかわかりませんが、
ハンくんそしてスキズの曲を聴くきっかけになってくだされば嬉しいです。
スキズのYouTubeチャンネルにはアルバム収録曲はもちろん円盤化されていない曲もたくさんありますので、好みの一曲が見つかるはずです。ぜひ覗いてみてくださいね。
また翻訳動画を上げた際に元気があれば更新したいです。

それでは、またどこかで。

【追記】
そんなこんなで記事の準備していたら新曲が上がりました。
曲の冒頭にAlienが入っててもう聴いた瞬間心臓飛び出そうでした。
本当にこういう素敵なことしてくれるから、ハンジソンペンはやめられないんだ。
そちらも翻訳したので、後日感想が上げられたらいいなあ。

【動画はこちらから】

翻訳動画

引用させていただいた動画

いいなと思ったら応援しよう!