九鬼で尾鷲で猫と海鳥と楠の木と
昔、紀北町にある魚飛渓(なんて綺麗な名前)あたりでよく泳いでいて、久しぶりにその辺に行きたいな(魚も美味しいやろうし)といつもの通りGoogleマップをぐるぐる見てたら
ここに行きたくなった。
なぐなぐさんのこの記事を読んで初めてオハイの存在を知って、九鬼に行こうと決めた。やのにオハイまでは無理(往復3時間)やなあと思って、九鬼漁港ウロウロ旅に決定。
お昼はamay l (アメイル)
旅する料理店として知られているアメイルさんが九鬼漁港で一年間営業とのことで予約を入れたらいけた。嬉しい。
午前中オハイへ行く途中の道で引き返してきたので(途中の海岸に降りようと思ったけどそこまででもしんどい)オハイに向かっている方達には、もう、オハイから帰って来てるやん!よっ先輩!って感じで「お疲れ様ー」とか声をかけられてしまったり。ハハハ。でも九鬼には「アメイル」やら「九木神社」やら「綿花堂」やら何よりブルーの海、猫、昔ながらの家々があるので散歩で十分楽しいです。
おじいちゃんが外に椅子を置いて座ってて「オハイはあっちやでー」と教えてくれました(行かへんけど)。「トンガ坂文庫」に行く時も迷路みたいな家と家の間の坂道で迷っていると地元の人にあっちあっちと教えてもらいました。
本日の宿 ホテルビオラのスイートルーム
ホテルの向こうに漁港があって、早朝漁船が帰って来ると海鳥やとんびが岸壁にずらっと並んでて、船の上にもたくさんの鳥が飛んでいて、圧巻の光景でした。
近くには尾鷲神社があったり(楠の大木がある)ぶらぶらしてると昔銭湯だった建物もあってこちらも楽しい散歩でした。
ゆったりとしたきれいな旅でした。