【詩】水中火(すいちゅうか)
どこにも咲けない花がある
咲かない花は 花なのか
世界にひとつだけの など存在しない
ひとつでは 咲けないから
沈みゆく種が 青から黒に変わる頃
ああ、これで良かったと
…思う訳が無い!
水の世界にひとつの火種
望まれなかった水中花
"消えるはず" は誰の都合だ
消えてなどやるものか!
消えてなどやるものか!
消えてなどやるものか!
どこにも咲かない花がある
咲けない花は 花なのか
沈みゆく夜が 黒から赤に変わる頃
眩い光に溶け込んで
どこにも咲けない花がある
咲かない花は 花なのか
世界にひとつだけの など存在しない
ひとつでは 咲けないから
沈みゆく種が 青から黒に変わる頃
ああ、これで良かったと
…思う訳が無い!
水の世界にひとつの火種
望まれなかった水中花
"消えるはず" は誰の都合だ
消えてなどやるものか!
消えてなどやるものか!
消えてなどやるものか!
どこにも咲かない花がある
咲けない花は 花なのか
沈みゆく夜が 黒から赤に変わる頃
眩い光に溶け込んで