6年前の今日、お空に還りました
2015年3月29日。
妊娠8ヵ月で突然の子宮内胎児死亡、死産となり、息子がお空に還りました。
死産の時の妊娠記録はまた別にゆっくり書きますが、今日は今日の気持ちだけ書こうと思います。
あの日のことは、何年経っても胸が締め付けられます。
朝起きたら胎動を感じない、1時間様子を見ても動かない。
ゆすってもピクリともしない。ずっしり重い感覚だけが残る・・・。
お腹が大きくなっているのに、前日まではあった胎動が突然なくなる。
過酷すぎる現実でした。
妊娠8ヵ月(31週)というのは、もし生まれても、医療の力をお借りするものの、生きていける可能性がある週数です。
大学病院で検診を受けて居たら、変わっていたんじゃないのか?
なぜまたこんなことになるのか?
そんな悔いる気持ちと、息子を想う気持ちで6年が経ちました。
我が家では、「命日」と「誕生日」をわけています。
死産した日の3月29日を「命日」
出産した日の4月2日を「誕生日」
実は、4月2日は上の子(1人お姉ちゃんがいます)の誕生日です。
病院からは「お姉ちゃんが誕生日なら、終わってから入院でも良い」と言ってもらえたですが、母体のリスクがある、亡くなった赤ちゃんが長くお腹にいると赤ちゃんの姿が変わってしまうということで、なるべくきれいなままで会いたかった。
お姉ちゃんには寂しい想いをさせてしまいましたが、その代わり、誕生日である4月2日という日を生涯悲しまなくて済むよう、笑顔で過ごせる日になるよう、お姉ちゃんと同じ誕生日に息子は生まれてきてくれたのだと思っています。
とても家族想いの息子で誇らしいです。
だから、悲しむのは今日。
4月2日は笑顔でいる日。
もし無事に生まれていたら、6歳です。
どんな風に過ごしていますか?
我が家はお空に6人の子がいます。
みんなで仲良く過ごしていますように。
昨日、雨予報でのお墓参りでしたが、お日さまがでてくれました(写真)
****Kao****