ビビりな私
ここ数日体調が悪いです。
めまいみたいな。首こりのせいかなと思ってましたが、生理もきました。そのせいかな?
ママの闘病を見ていたせいか、自分も大病なのかも、死ぬかもという不安症状(心気症状ともいうのかな。)が出てしまいました。
そのくらいママは元気だったのにあっという間になくなってしまったんです。
娘に心配かけまいと、弱っているところを見せなかったのかもしれませんが。
ママが亡くなってしばらくしてから、心療内科で不安を押さえる薬をもらって飲んでだいぶマシになってましたが、最近の首こりのせいでまた復活です。
私は子供のころから怖がりで、お化けとか暗闇とか、雷とか。
大家族で育ったから1人にされるのが怖かったです。
そのくせ長女だから強がりでした。
長男を産んで少したった頃、私が熱を出しました。
その時は結構実家と離れたところ(車で一時間くらい)でアパート暮らしをしてました。初めての子育て中の高熱としんどさに不安になり、旦那に頼んで実家に帰らせてもらいました。
今思えばとても大げさだったし、旦那にもわざわざ帰らんでも。と言われた。
でもそんな小心者の私を実家は温かく迎えてくれたんです。
ママの作ってくれたおじや。
長男を見ててくれて、私を寝かせてくれた。
今思えばとてもありがたかったなぁ。
他にも東日本大震災のとき、その時は次男も産まれてました。
ここは静岡県で震災の被害などまったくなかったのですが。
あの時も旦那は帰ってこず(仕事柄津波に備えて交通整理)、1人子供2人と一緒にその晩をすごしました。
テレビは被災地の様子を延々と流しているし、回りに知り合いは誰もいませんでした。
私はたまらず実家に電話しました。
ママの声を聞いたら涙がでました。
「何泣いてんのー。お母さんなんだからしっかりしなさいー。」
ママに言われました。
でも1人でいるのが不安で不安で、また実家に帰らせてもらってしまったのです。
あの時はほんとに旦那には申し訳ないことをしました。
それでも実家で家族みんなといればすごく安心でした。
その後は旦那を説得して地元(実家)に移り住んでしまったし。
あぁ私はどこまで小心者なんだろう。
どれだけママに依存していたんだろう。
ママがいることだけで絶対的な安心感を与えられていました。
ママがいなくなってしまった今、のほほんとお気楽に生きてきた私はいろんな重みに気付かされた気がします。
1人で頑張っているお母さんはたくさんいるのに、贅沢すぎる考えです。
いつかまた前のように何も気にせず笑って生きられる日がくるのかな。
あの時最悪だったけど今はハッピーだなって思える日がくることを願います。
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